2006年08月21日

駒大苫小牧高校、夏の甲子園準優勝

2006年第88回全国高校野球選手権(夏の甲子園)決勝、8月21日昨日に引き続き延長再試合が行われ、早稲田実業が4対3で、駒大苫小牧高を下し、初優勝しました。(早実は、春の選抜では、王貞治投手をようして優勝しています)

駒大苫小牧高、今年は準優勝にとどまり、夏の3連覇達成できませんでした。北海道生まれの者としては残念な気持ちです。しかし両校の健闘まことにすばらしいものと言わなくてはなりません。そして早実のすごさも、ただならぬものがありました。とりわけ斉藤投手の疲れを見せぬ奮闘ぶり、高校生があんなにがんばれるものなのでしょうか。ピッチャーが実質ひとりのチームが優勝すること何年ぶりではないでしょうか。強豪チームでも、エースひとりではなかなか勝てない現実でしたから。

数々の記録とともに夏の甲子園が終了しました。駒大苫小牧も、苦戦の中勝ちあがってきての決勝、力の限りを尽くしての戦いでした。お疲れ様と気持ちをこめていいたいところです。

北海道の高校野球、レベルをあげてきました。私の若いころには考えられないことです。1999年春の選抜で、沖縄の高校が優勝、それに対して北のはじ北海道は、2004年夏に駒大苫小牧高で優勝を達成しました。その駒大苫小牧高が昨年の連覇、今年の準優勝とがんばってきました。春の選抜はまだということもありますし、これから以降も駒大苫小牧含めて、がんばっていくことでしょう。それをこれからの期待にします。とにかくハンデといわれる条件、絶対的な壁ではないこと、全国に証明したわけですから。

高校野球、いろいろあるでしょうが、これからもさわやかなものであってほしいものです。

以上 (室長)



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2006年08月19日

「イラクの航空自衛隊、米兵輸送が本務?」、そうなら故箕輪登さん、どう思われることでしょう

米空軍の公式ホームページが、8月3日付けで、イラクの航空自衛隊C130輸送機がバクダット空港に初めて乗り入れた7月31日の写真を掲載したそうです。戦闘服姿の米兵が待機している風景の写真となっており、米兵の輸送を行ったと考えられます。また、クウェートのアリ・アレサム空軍基地を拠点にする米空軍部隊の機関紙の7月7日号では、米中央空軍司令官が兵士をイラクに航空機で送り込むことで「戦闘作戦が可能になる」と述べているそうです。そのことが報道されたことを、教えられ確認しまた。

航空自衛隊による支援の拡大、アメリカ軍の軍事作戦の一環に組み込まれてしまっている実態がかいま見えることになりました。具体的内容に関しては、国会での各党の質問などにも、きちんとこたえようとしない今の内閣と日本政府の姿勢です。たてまえと本音のギャップ、実際にはひろがる一方との懸念を持ちました。くさいものにふたで、ずっと押し通すわけにはいかない問題であることははっきりしているのに。

また、実態実際はどうなのか。マスコミも、もっと掘り下げた報道をひろく行ってほしいものです。イラクでの自衛隊の活動の実態をもっと、されに派遣された陸上あるいは航空自衛隊員の行動実態と意見感想をもっと、国民に伝える責任はあるでしょう。あまりに判断材料が少ないまま、極端にいえば目隠しされた状態で物事を判断せよという状況に置かれているのではとの気持ちになってしまいます。

自衛隊イラク派兵差止訴訟が全国で続いています。北海道の同訴訟第1次原告であった、故箕輪登さん、もし存命で航空自衛隊の7月以降の活動を知ったらなら、どれほど悲しまれることでしょうか。自衛隊と自衛隊員を愛し認めていたからこその行動が訴訟の提起でしたから。

ウェブマガジン・カムイミンタラ2006年5月号特集、箕輪さんと訴訟に関してです。また資料として公判での箕輪さんへの証人尋問速記録もついています。それらを、改めて多くの人が目にしてほしいもの、読んだうえで考えてほしいものと思いました。

以上 (室長)





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2006年08月17日

おくやみもうしあげます 小田豊四郎さん

現六花亭製菓名誉会長小田豊四郎さんが8月3日なくなられました。享年90歳でした。おくやみ申し上げます。

カムイミンタラ1989年1月号(第30号)特集で、小田さんが発刊された児童詩誌「サイロ」を取り上げさせていただきました。十勝の教師とこどもの気持ちと熱意に支えられて、続いています。いまは、「子どもの詩 サイロ」としてのホームページもあります。

自分だけのことではなく、まわりにも目を注いだ小田さん、本業だけにとどまらぬ種をまかれつづけました。

以上 (室長)
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2006年08月15日

小泉純一郎総理大臣、8月15日に靖国神社公式参拝をしたことに、珍回答しかできないのでは我々が困ります

終戦61年目の今年(2006年)8月15日、まさに本日朝7時過ぎ小泉純一郎首相が靖国神社公式参拝を行いました。8月15日の総理大臣の参拝は21年ぶりとのことだそうです。しばらく前から可能性があるとマスコミ報道がありましたが、本当にやりました。確信犯であることは確かです。

午後10時ごろの記者会見では、ご本人参拝理由の「説明」を行いました。納得いかない論点として次のような意見があると以下の3点をあげました。
@中国や韓国の反発があるから参拝をやめろ
AA級戦犯を合祀しているから参拝をやめろ
B憲法違反だから参拝をやめろ
これはいつにない長い話をする記者会見となりました。

記者会見の実況中継をみていて、期待と興味をもって聞き入りました。
発言詳細は今後いろいろ報道されるでしょうから、ここでは繰り返してはふれません。私にとって残念なことだったのは、どの点についてもきちんとした回答をしてくれたとは受け取れなかったことでした。

とりわけ残念に思ったのは、A級戦犯が合祀されているからいくなというのはおかしい、とのことについての発言でした。分けて考えているのかそうでないのかよくわからない、味噌も糞も一緒のようなことしか言えない総理大臣だったのです。神社に対して心情的一体感だけの発言でした。その意見にかなう「神社」なら、靖国神社は戦没した人たちを虚心に悼む施設とは到底いえない実態としかいいようがなくなります。

最後に総理大臣小泉純一郎であるが、個人の行為、「心の自由」の問題だからとのしめくくりです。説得力のない発言を行って、逃げるために「心の自由」を持ち出す。一応検討準備見健闘しての発言なのだろうが、本人自信がないのだなと、妙に納得しました。

あとでの質問に対する回答も含めて、集大成された「歴史的珍答」として後世に残るのではないでしょうか。そんなことで説明がつくなら、とうに国内外で参拝問題は沈静化しています。参拝あと、同じ服装で、千鳥が淵墓苑、戦没者追悼式に参加するのですから、やはり並みの神経ではありません。信念を持って行動するということは、一般論では別に否定されるようなことではありません。しかし時と場合と立場とが問われる点についての行動を、信念を理由にした「弁解」で納得させようというのは、たいへん無理があると言わせてもらわなくてはなりません。国民の見識を問おうという小泉さんの深謀遠慮なら、その魂胆だけはたいしたものなのですが。

以上 (UT)








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2006年08月14日

夏の甲子園 駒大苫小牧高、3連覇なるのでしょうか

北海道もここ最近たいへん暑い日が続いています。本州は引き続き熱暑ですが、北海道各地でも夜も寝苦しい日があるようになりました。

はるかに暑い関西で、そうした暑さにもまけず、第88回高校野球選手権大会(夏の甲子園)で、参加チームの激しい戦いが展開されています。今2回戦の最中、これから上位校がしぼりこまれていきます。道産子の私として気になる、夏の甲子園3連覇をめざす南北海道代表駒沢大学付属苫小牧高はどういう結果を出すでしょうか。初戦は勝利、しかしこの先、どの相手校もとてもやすやすと勝たせてくれる雰囲気ではありません。

ある人の話ですが、全国も駒大苫小牧高の「強さ」から、よく学んでいることは間違いないとのことでした。北海道も地区大会のレベルアップはめざましいと言われています。おそらく全国の地区予選の試合レベルもそうだったのでしょう。それが、今大会の熱戦にも示されていると考えるのは、なかなか楽しいものがあります。

なだたる強豪校、そして昨年の夏あるいは春の選抜での上位高も、敗退しています。成長していても、過去にあぐらをくんでもだめ、気をぬいてもだめ、まことに厳しい世界といわなくてはなりません。

純真な高校生のスポーツのひとつという言い方はなかなか難しいのが、今のこれほど大きくなった高校野球です。さまざまな陰影ももった存在になりました。しかし、スポーツとしての清々しさ、結果を求める努力のすばらしさを持ち合わせています。研究と進歩のあるところが、やはり結果を出せるということも、その素晴らしさのひとつです。「平和」ということが、うちこませる環境状況を保障していることも考えれば、その意味の大きさも感じます。まもなく結果が出る夏の甲子園、もう少しハラハラドキドキが私にも続きます。

以上 (室長)








駒大
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2006年08月07日

「調査報告・劣化ウラン弾」

8月6日のNHKテレビは午後9時からのNHKスペシャルで「調査報告・劣化ウラン弾」を放映しました。

多面的な切り口で、劣化ウラン弾とその使用についての報道でした。そのなかで強調されたことのひとつは、湾岸戦争や、イラク戦争に派兵されたアメリカ軍兵士やその家族に、劣化ウラン弾被害がでており、元兵士たちの行動も起こっていることでした。

兵士たちの声に対して、アメリカ政府は、現在まで「影響はない」との回答しかしていません。しかし、兵士たちが起こしていく行動の拡がりは、とどめようもない段階になってきているようです。自国の兵士を生きて帰ったとしても、その後の生活の保障もないような形で放置する、兵士の使い捨て国家アメリカの現実を教えてくれました。

非常に強力な武器である劣化ウラン弾は、また残虐兵器であり、国連でもその指定がされ、製造禁止が望まれているものであることを番組でも知りました。しかし、大々的に製造している国であるアメリカは、それを受け入れる姿勢はないそうです。しかも、イラクの地での戦争では、大量の劣化ウラン弾が実戦に使用されてきました。かってイラクで武装勢力の人質となった、今井さん、高遠さん、郡山さんたちの関心も劣化ウラン弾にもありました。残虐兵器が平然と使われるような戦争では、その点でも大義ある戦争とはとてもいえません。

使用した側の軍隊の兵士たちにも深刻な被害を及ぼすような「劣化ウラン」の恐ろしさ、さらに現地の土地を汚染しそれがずっと拡大し続けます。短い要約ながら、その恐ろしさを実感もさせてくれました。汚染させられてしまった土地で住みつづける現地の人々はどうなっていくのでしょう。いっそう深刻な問題です。

箕輪登さんが起こした「イラクへの自衛隊派兵差止訴訟」、その問題提起は、狭くとらえられない内容を持っていることに気づかされた番組でもありました。

「人道支援」と称してイラク・サマーワに派遣された陸上自衛隊員たちがいます。劣化ウランを吸い込むような地域での生活を余儀なくされました。これはまたどうなるのでしょうか。しっかりした健康診断、その結果の発表、もし問題がでれば、そのことへのきちんとした対処も行っていかなくてはならなくなります。心構えが日本政府にあるのかどうか。アメリカ政府ばかりを問題にするだけでは済まないようです。また拡大するいっぽうの現地航空自衛隊の活動、それも実態と内容などのようなものなのか。心配はつきないものがあります。

以上 (室長)



















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2006年08月06日

東条英機首相通達「靖国神社合祀、戦没者のみ」

61年前の1945年8月6日に広島に原爆が投下されました。2006年8月6日、北海道新聞朝刊は1面トップで、第2次世界大戦末期に東条英機首相(兼陸相)が靖国神社への合祀に通達を出していたことを報じました。

見出しは「靖国合祀、戦没者のみ 東条首相が通達」というものです。文書は1944(昭和19)年7月15日付けの「陸密2953号 靖国神社合祀者調査及上申内容」(東条英機名)で、原文のカタカナをひらがなに直して戦後に書き写したもののようです。

当時、国家神道の中の靖国神社への合祀者選定は陸・海軍省が管轄、合祀者名簿を天皇が承認する形式でした。とにかく、「天皇のために戦死したとする」人たちを祭る国策神社でした。

作家の山中恒さんが、古書市で入手した、80年ごろに旧厚生省が廃棄処分にした書類の一部だそうです。記事の中で、防衛庁防衛研究所の史料専門官も、原文を写したものにほぼ間違いないとしています。書類の確認を行った上での報道でした。内容は「戦没者、戦傷死者の軍人・軍属限るのを原則」とし、それ以外の死者は含まないことをはっきり打ち出しています。私も知りませんでしたが、日露戦争で大きな戦功のあった陸海軍の将軍、乃木、東郷といった人も戦死ではないので、合祀はされていないそうです。

山中恒さんのコメントがのっています。その一部を掲載します。
「靖国神社への合祀上申をめぐる『混乱防止』のために厳格な基準を通達した文書とみられるーー。基準の是非はともかく、基準に照らせば、通達した東条元首相を含め、A級戦犯はどう考えても合祀対象にはならない。」
「戦後靖国に合祀されたことに一番驚いているのは、東条元首相をはじめA級戦犯のご当人たちではないか」

戦後一宗教法人となった靖国神社です。その神社関係者の「靖国史観」と称するものを理由根拠にした、戦後のA級戦犯合祀でした。その不可思議さ、改めて示してくれました。

少し前、合祀されたA級戦犯のひとり広田元首相の孫に当たる人が、「合祀は遺族にも図られず、遺族としても合祀は希望していない」との発言を行い、報道されていました。そのほうが、たいへん率直でしっかりした発言ではないでしょうか。

私の知っている方から、かってお聞きしたことがあります。
「戦中に軍人として過ごしたことから、戦死した当時の仲間を悼む意味で、靖国神社にはお参りには行く。が、合祀されているA級戦犯には手をあわせているつもりはない」

以上 (室長)










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2006年08月05日

安倍晋三さん、そりゃないでしょう

安倍晋三官房長官が、就任以降の今年の4月15日に靖国神社に参拝していたことが判明しました。マスコミが大きく報道しています。
「政府関係者によると、安倍氏は4月15日朝、公用車を使わずにモーニング姿で靖国神社に参拝した。玉串料はポケットマネーで払い、『内閣官房長官安倍晋三』と記帳したという。」(朝日新聞記事、以下の引用も同じ)

安倍官房長官、8月4日午前、官房長官としての記者会見の席で、質問に対して事実確認を避ける態度をとりました。「『行くか行かないか、あるいは参拝したかしないかを申し上げるつもりはない』と明言を避けた。」そうです。

安倍晋三さん、そりゃないでしょう。参拝したことについてはずっと口にしないでいて、ばれたらはっきりした返答をしない。それでは、自分に都合が悪い事態がでたらごまかすような人間なのかと疑いをもたれることになります。しかも、官房長官の行為としては、ごまかす態度で逃げられる次元の問題ではありません。それをわかっていることは間違いないから、明言できないようですが。

今回のこと、大人の態度としてはふさわしくないと思うことは、私にも残念です。年長の戦前生まれとして言わせてもらいます。戦後生まれの安倍さん、あなたも、どんなふうに「自己責任」を取れる人なのか、問われる立場になっているのです。

以上 (室長)








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2006年07月31日

積水ハウス「在日コリアン社員の差別にかかわる訴訟」支援

7月31日、日本経済新聞朝刊39面に、「社員の訴訟、会社支援」の見出しの記事が掲載されました。「異例」の内容です。

見出しが「 『在日差別』と顧客を提訴へ 社員の訴訟、会社支援」で、その会社は大阪の住宅大手の積水ハウスでした。

「大手住宅メーカーに勤務する在日コリアンの男性社員が、『差別発言で傷つけられた』として、顧客の男性に300万円の慰謝料などを求める訴えを31日、大阪地裁に起こす。会社も訴訟費用を負担するなど訴訟を後押しする。」
「原告側の津田尚広弁護士によると、勤務中に社員が受けた差別発言をめぐり、企業が訴訟を支援するのは異例。」

会社が受けて立つ訴訟とは別に、企業が社員の訴訟を支援するケースは、例がないわけではありません。理由も含めどうしてかなどということも、いくつも考えられるものです。しかし、記事のような在日差別に対する訴訟への会社「支援」は私も報道としては初めて聞いた気持ちです。それだけ驚きました。

会社としての積水ハウスの決断と対応姿勢、まことにすばらしいことと思えました。内容をしっかり確認したうえでの判断であることがうかがわれ、会社姿勢を知らせてもらう機会になりました。記事内容の発言をしたとすると、被告となるマンションオーナー氏も反省する良い機会に裁判をしてほしいものです。しかし、そうしたことはあたりまえになっていくことがこれからなのでしょう。驚くようでは、私は時代を見ていないのかもしれないと考える機会とすることにしました。「くさいものにふた」「なあなあまあまあ」で済むこととそうはいかないこと、もっとありそうです。

以上 (室長)





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2006年07月21日

昭和天皇、A級戦犯靖国神社合祀で参拝中止

2006年7月20日日本経済新聞朝刊は大きな特ダネを報じました。故昭和天皇発言についての富田宮内庁長官(故人)の在職当時のメモや手帳を日本経済新聞社が入手し、とりあえず靖国神社参拝に関する内容を報じたものです。

1978年に靖国神社にA級戦犯が合祀されて以来、同神社に参拝しなくなったことに関して次のように発言していました。

「私は 或る時に A級が合祀されその上 松岡、白取までもが
筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが 
松平の子の今の宮司がどう考えたのか 易々と 
松平は 平和に強い考があったと思うのに 親の心子知らずと思っている
だから 私あれ以来参拝していない それが私の心だ」

戦後も靖国神社を参拝し続けた昭和天皇でしたが、1975年を最後として死ぬまで参拝はありませんでした。それについては、いろいろな憶測や意見がでていましたが、決着がついたようです。合祀を問題としたことは間違いないこととなりました。現天皇も即位以降参拝はしていません。

敗戦と戦後を、私なりにふりかえってみる機会にもなりました。

(室長)







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2006年07月17日

イスラエル、そして北朝鮮

イスラエル軍のヨルダン侵攻が起こり、パレスチナ・ガザ地区侵攻に続いて軍事作戦が拡大することになりました。戦争状態といってもよい状況となりました。国連安全保障理事会、これについての決議要請に対して、採決を行いました。アメリカが拒否権を行使、決議とはなりませんでした。緊迫の事態に対して、まっとうな対応とはいえない結果ではないでしょうか。先行きの展開次第では、深刻な問題を世界はかかえこむことになります。

その国連安全保障理事会、そのあとでの審議となった北朝鮮ミサイル発射問題では、全会一致での非難決議を採択しました。当然といえる内容です。しかし日米両国が当初めざした内容とはなりませんでした。アメリカのイスラエル擁護の姿勢、日本のアジアとのギクシャク、決議内容に影響を与えていることは間違いないようです。

何が平和のための共通認識なのか、共通認識になるのか、胸に手をあてて考える必要があります。アメリカ自体が、真剣に考えるべき問題も大きなものがあります。ベトナム戦争のときも、当時のアメリカでも、「大砲とバター」は両立しませんでした。膨大な戦費の垂れ流しに、いつまで耐えられるのでしょうか。そのしわよせが日本にむけられてくるということにならないのでしょうか。つい最近、日本の現総理大臣小泉氏は、訪米の際、ブッシュ米大統領の前でプレスリーのものまねをしたとマスコミに報じられました。そのことについてのアメリカの報道はきわめてクールだったようです(7月17日朝日新聞藤原新也氏寄稿より)。深く物事を考えての行動する人とは思われない印象を受けるのです。

(室長)
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2006年07月15日

おくやみ申し上げます 高川マキ子さん

カムイミンタラ2001年3月号(通巻103号 アーカイブズ集録)特集は「わが愛するススキノ」でした。はせ川観光の長谷川さん、バーやまざきの山崎さん、そして紅一点はマキの店の高川マキ子さんの3人の座談会で、ススキノの過去現在未来を縦横に語る内容です。

そのおひとり、高川さんがこの7月12日に亡くなられ、13日14日に葬儀が行われました。一番年下の高川さんが、あの世へ早々と旅立ちをされてしまったのです。

ご冥福を心から祈らせていただきます。

(室長)



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2006年07月11日

朝鮮日報2006年7月11日社説

7月11日韓国の新聞「朝鮮日報」が、「国家としての良心を失った日本の先制攻撃論」と題した社説をインターネット日本語版で掲載しました。一部を引用します。

「日本の安倍官房長官は10日の記者会見で『ミサイル等の基地をたたくことも法律上の問題としては自衛権の範囲内として可能との見解がある。日本国民と国家を守るために何をすべきか観点から、つねに検討研究を行うことは必要ではないか』と話した。

(中略)

3人(注 額賀防衛庁長官、麻生外務大臣、安倍官房長官)の発言は、ともに北朝鮮のミサイル基地への先制攻撃を検討するという意味だ。

今回の北朝鮮ミサイル発射に先立ち米国のペリー前国防長官が北朝鮮ミサイル基地の先制攻撃を主張し、ミサイル発射後にはワシントン・ポスト紙がペリー長官の主張を1つの選択肢として検討すべきだという社説を掲載した。日本はこうした米国の一部から出ている先制攻撃論に相乗りしようとの考えのようだ。

(中略)

日本はわずか約100年前に韓半島を戦場化し、中国やロシアと戦争を行い、韓半島を『奴隷状態』下に置いて支配した罪深い国だ。

その日本が、米国の背中に乗っかって声高に先制攻撃を叫び、もう一度隣国を火の海に陥れようとすることが、いったいあってよいものだろうか。また、それが良心ある国家のあるべき姿と言えるだろうか。

日本は韓半島の分断と北朝鮮という国の誕生そのものが、植民支配という日本による罪業の負の遺産であるという事実を忘れたのだろうか。日本がこの地を侵略していなければ、あるいは日本が第2次世界大戦で早期に降伏しさえしていれば、北朝鮮という国は誕生していなかっただろう。

韓民族にそうした重い罪業を犯した日本だからこそ、たとえ米国が先制攻撃計画を打ち出しても、『それだけは避けなければいけない』と引き留め、代案を示すべきであり、それが人倫に沿った国のあり方ではないだろうか。」

たいへん率直な主張と受け止めました。政権中枢にいる安倍氏らの北朝鮮ミサイル発射問題にかこつけた発言、ご本人たちの見識が疑われてしまうようなしろものです。

韓国各界からの反応、敏感で厳しいものであるようです。韓国紙「朝鮮日報」の発言もそのひとつです。安部氏らばかりでなく日本人として、耳を傾けるべき直言ではないでしょうか。

以上 (室長)







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2006年07月09日

エーレン・ワタダ中尉

7月5日、現役将校エーレン・ワタダ中尉(29歳)を、アメリカ合衆国陸軍は軍法会議にかけるべく、訴追をしたとマスコミが報じました。電子版で見るかぎりですが、アメリカではかなりの大きな報道となっているようです。インターネットでの「エーレン・ワタダ中尉」での検索で、そうしたことの大半を知りました。ワタダ中尉は、辞職が認められなかった結果、自己責任と周囲の理解により、大きな踏み出しを行うことになりました。

日本の大手マスコミは、軍事力対比では問題にならない北朝鮮のミサイル発射問題、小泉首相のアメリカ訪問での「日米同盟」のぶちあげ、などは大々的なたれながしともいえるとりあげかたです。それにくらべて、ワタダ中尉のことについてのめだたなさは、驚くばかりです。

ワタダ中尉は、今年はじめ陸軍に辞職願いをだしましたが受理されず、イラク出兵を拒否する姿勢を明確にしてきました。6月7日に声明を公表し、6月22日に派遣命令を正式に拒否したそうです。

その結果、陸軍は次の3項目の統一軍事裁判法違反で訴追したそうです。
(1)部隊の移動に参加しなかったこと(統一軍事裁判法第87条)
(2)大統領に対する侮辱行為(同法第88条)
(3)将校にふさわしくない行為(同法133条)

「勇気」とは何かを、「判断力」とは何かを、考えさせられることになりました。ワタダ中尉の声明を読んでも、彼の意見行動が、どこが大統領に対する侮辱行為につながることなのか、どこが将校にふさわしくない行為につながることなのか、私にはわかりませんでした。気負いのないやさしさにあふれた自立した個人の発言としか受け止められなかったものですから。

インターネットサイトで、今井さんという方が、ワタダ中尉の声明を日本語訳にし、その転載を認めていますので、ここにも再録いたします。

ーーー

声明
エーレン・ワタダ中尉
2006年6月7日

家族、友人、信仰心篤い地域のみなさん、マスコミのみなさん、そして全てのアメリカ人同胞のみなさん。本日はおこしいただき、ありがとうございます。

私はエーレン・ワタダと申します。アメリカ合衆国陸軍中尉であり、3年間服務しています。

合衆国陸軍の将校として、重大な不正義に対して声を上げることは自分の義務であると考えます。私の道徳と法的義務は、憲法に対するものであり、無法な命令を下す者に対して負うものではありません。きょう私がみなさんの前に立つのは、兵士たち、アメリカの民衆、そして声を上げることもできない罪なきイラクの人々のために何かを行い、彼らを守ることは私の任務だと考えるからです。

米国軍隊の将校として、イラク戦争は道義的に過ちであるばかりでなく、合衆国の法をも手荒く侵害する行為であるという結論に達しました。私は抗議のために退役しようと試みましたが、にもかかわらずにこの明白に違法な戦争に加わることを強制されています。違法行為に参加するようにという命令は、間違いなくそれ自身が違法です。私は、名誉と品性を重んじる将校として、この命令を拒否しなくてはなりません。

イラク戦争は、抑制と均衡というわが国の民主的システムを侵害しています。この戦争は、憲法の規定によってアメリカの国内法と同等とされる国際条約や国際的慣習に違反しています。ほとんど満足な説明もなされていないイラク民衆への大量殺戮と残虐行為は、道徳的に重大な誤りであるにとどまらず、陸上戦に関する軍事法そのものの違反行為でもあります。この戦争に参加すれば、私自身が戦争犯罪の片棒を担ぐことにもなるでしょう。

平常であれば、軍隊にいる人間も、自分の思うことを話し、自分の利益になるよう行動することは許されます。そうした時代は終わってしまいました。私は上官に対して、われわれの行動の意味するところを大局に立って判断するよう求めました。しかし、まっとうな回答はえられそうにもありません。私は、将校に就任するとき、アメリカの法と民衆を守ることを宣誓しました。違法な戦争に参加せよとの違法な命令を拒むことにより、私はその宣誓に従います。
ありがとうございます。

ーーーー

以上(室長) 追記 長文となりましたことおわびします。













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2006年06月30日

2006年7月号(第10号)公開しました

7月号公開しました。特集が江別の「ドラマシアターども」、4月にどもW(フォー)をスタートさせました。これまでの歩みなど伝える内容です。また「ずいそう」は、山口さん、大橋さん、谷さんの3人の方より寄稿いただきました。それぞれの方の個性が感じられるものです。

こうしたことをお伝えする「編集室ノート」、ホームページ本体とは別にブログ(カムイミンタラブログ)という形に今回よりいたしました。アーカイブズを含めたカムイミンタラに関してのこと、もっとお伝えできるように努力いたします。また、読者の皆様の声、気軽にお寄せいただければ幸いです。

これまでの「編集室ノート」記載分、アーカイブズの公開を始めた2004年7月からのものですが、さかのぼっての収録となっています。ふりかえって確認できることにもなりました。あわせてご笑覧いただければ幸いです。

以上 (室長)
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2006年06月22日

編集室ノート、移動しました

ウェブマガジン・カムイミンタラのトップページに、「編集室ノート」欄を設けこれまでお知らせなどを報じてきました。ただ、小回りがきくものとはなっていませんでした。
今回、編集室と読者の方々との双方向性を強めるため、編集室としてブログ「カムイミンタラブログ」新たに設けることといたしました。これまでの編集室ノートはまもなく区切りとさせていただきます。いままでに報じてきたことの内容、一部はここに採録もすることもあります。
今後ともよろしくお願いいたします。(室長)
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2006年06月21日

ドクさん、おめでとう

6月18日の新聞各紙は、ベトナムのグエン・ドクさんが今秋結婚する予定であることを報道しました。日本での支援者に、そのことと結婚式への参加をよびかけた知らせから伝わったもののようです。ドクさんおめでとうとの気持ち、私にもわきおこりました。
「ベトちゃん・ドクちゃん」で知られるドクさんは、ベトナム戦争での米軍の枯葉剤散布による影響を受けて誕生、ベトナムそして世界の支援を受けて、成長してきました。昨2005年6月には初めて北海道を訪問、9日間の滞在野中、20代の好青年に成長した姿を多くの人との交流で示してくれました。私も彼から元気をもらったひとりとなりました。
ウェブマガジン・カムイミンタラ2005年7月号の特集は「ドクさん、こんにちは」です。ドクさんの北海道交流記をくわしく伝えるものとなっています。北海道で初めて自然の雪に触れたドクさん、みんなに元気を与えて元気にもどっていきました。カムイミンタラのアーカイブズで、お読みいただければ幸いです。(室長)
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2006年05月18日

箕輪登さんの言葉

5月17日、カムイミンタラ5月号特集でとりあげさせていただいた箕輪登さん(5月14日逝去、83歳)の告別焼香が、小樽市・龍徳寺でありました。そのとき参列者に配布された箕輪家のお礼文書の中に箕輪登さんの言葉が載せられていました。下記内容です。重く受け止めました。

「何とかこの日本がいつまでも平和であって欲しい。平和的生存権を負った日本の年寄り1人がやがて死んでいくでしょう。やがては死んでいくが死んでもやっぱり日本の国がどうか平和で働き者の国民で幸せに暮らして欲しいなとそれだけが本当に私の願いでした。」

(室長)
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2006年05月15日

「私のなかの歴史 『ノーモア』叫び続け」

北海道新聞夕刊「私のなかの歴史」に、4月12日から5月1日まで北海道被爆者協会会長越智晴子さんが、「『ノーモア』を叫び続け」と題して、寄稿していました。広島での被爆体験、そしてその後の人生、押さえてなかにも切々と訴える内容です。
5月12日、大阪地裁(西川知一郎裁判長)、原爆症を広く認定する判決を出しました。原告全員に国の申請却下を取り消しとする判決内容です。この知らせ、越智さんにとってもうれしいニュースだったに違いありません。越智さんには、カムイミンタラ第94号(1999年9月号)に随想「友はよきもの」を寄稿していただきました。アーカイブズでお読みいただければ幸いです。(UT)
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2006年05月10日

経済同友会、首相の靖国神社参拝中止を求める提言発表

経済同友会(代表幹事 北城日本アイ・ビー・エム会長)が、首相の靖国神社参拝の中止を求める提言を行いました。9日幹事会で、出席者80名の8割を越える賛成があったということで、文章としてまとめたものを発表しました。意義ある判断だと受け止めました。首相の靖国神社参拝、大きな問題であるとの思いが大企業の経営者の中にも強くあったのです。
小泉首相は記者会見でそのことをたずねられ、受け入れない姿勢だったようです。せっかくの進言、前向きに理解しようとしない態度です。首相という立場をわきまえぬ、客観的に物事を判断できない姿勢ではないかと、まことに残念に思いました。(室長)
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