2009年11月10日

佐々木譲講演を聞く 映画「笑う警官」公開前に

11月6日、作家佐々木譲(ささき・じょう)さんの講演を聞く機会がありました。彼の作品である「笑う警官」が映画化され、11月14日から公開されるのに先立っての講演とトークの催しでした。

主催は市民の目フォーラム(原田宏二代表)です。原田さんは、北海道警察の裏金問題を実名告発した元道警最高幹部です。告発の後、フォーラムを支援者とつくり、活動を続けています。

じつは小説「笑う警官」は、裏金告発する道警警官を主人公のひとりにした作品で、中には原田さんの告発のことにも触れられています。人のすすめでそれを読んだ原田さん、そのときから佐々木さんと会いたいと思っていたそうです。それがかなったのが数年後でした。原田さんへの匿名の誹謗中傷や「尾行」がおさまった今年の2月、初めて会う機会ができ、雑誌「オール読物」に対談が掲載されることになっていきました。以来、交わりが続いていて、今回の講演にもつながったようです。

佐々木さんの話は、ご本人の姿勢、愛読してきた警察小説をじっくり語る内容でした。現場の警官に対する「尊敬」を変わらず持ち続けていることが基本にありました。作品は綿密な資料集めが土台となっていました。

映画「笑う警官」、期待できる内容と佐々木さんの折り紙つきです。私も足を運ぼうと思っています。

映画を機会に原田さんが講談社から出した本が「たたかう警官」と改題して加筆してのハルキ文庫からの文庫としての出版にもなりました。

北海道で芽吹いた告発(最初というわけではありません)が、小説にも反映され、映画という形でも広く世に問うことになったのです。

以上 (UT) 091110
posted by kamuimintara at 15:16| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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