10月6日夜のNHKテレビニュース、7日の新聞、イラクでの航空自衛隊の活動実績の全面開示を行ったと報じました。政権交代があったこと、ねばりづよい情報開示請求の結果のようです。内容は7割が米軍兵士の輸送に使われたとか。
きな臭い内容であったと思わざるを得ません。小泉内閣からの日本政府、政権与党の自民党公明党は「人道支援」とみみざわりのよいことをずっと言ってきました。それで「戦争支援、戦争加担」を言い換えていたようです。実情を一番知る人たちがつくウソ、もしそうであったらゾッとします。よく航空自衛隊員が無事であったもの、活動が終わったことは彼らにも幸運でした。
自衛隊派権にたいする名古屋高裁の違憲判決、誠に的を射た判決であったことが、ひとつ証明されたことにもなります。
各国語版でも公開している、「時代とわたし」、そのなかで三浦綾子さんは、平和の大切さ、かっての戦争からの教訓を訴えています。
「戦争加担」の活動を「人道支援」と言い換えていた人がいたわけでした。その人がもし「平和」を口にした場合は、言葉は同じでも中味はまったく違っていることを言っていることになります。
人が発する言葉(悪意の非難や姿を隠しての中傷は別として)は、本当は重いものであるはずです。よく聞いて吟味して受け止める慎重さももたなければならない現代であることを教えてくれました。よい教材になった出来事と、私は今回の報道を受け止めることになりました。
以上 (室長) 091015
2009年10月15日
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