アイヌに対する日本政府の取り組み(実効性のある政策策定へ)がスタートしていくことになります。内閣官房に統括窓口、懇談会の後継となる新たな審議機関も今秋発足予定とされています。これは今度の総選挙(8月30日投票)の結果で左右されることはないでしょう。新たな画期となる踏み出しがあったことになりました。
北海道新聞は7月30日から朝刊で3回連載の「共生への一歩}を掲載しています。
ウェブマガジン カムイミンタラ5月号特集が北海道アイヌ協会でした。それまでの流れをふりかえり未来を望む内容です。過去何回かのアイヌの方々の活動を特集してもきました。今回の報告書は、私たちにとっても、感慨深いものがあります。
アイヌ政策のこれから、曲折もあるでしょうし、坦々とした道ではないでしょうが、みのりのあるものが生み出されていってほしいと思っています。
以上 (室長) 090731