7月29日、政府の諮問機関「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」(委員に北海道知事、北海道アイヌ協会会長など)が、とりまとめた報告書を、河村官房長官に提出しました。これまでになく踏み込んだ内容と報道されています。
アイヌに対する日本政府の取り組み(実効性のある政策策定へ)がスタートしていくことになります。内閣官房に統括窓口、懇談会の後継となる新たな審議機関も今秋発足予定とされています。これは今度の総選挙(8月30日投票)の結果で左右されることはないでしょう。新たな画期となる踏み出しがあったことになりました。
北海道新聞は7月30日から朝刊で3回連載の「共生への一歩}を掲載しています。
ウェブマガジン カムイミンタラ5月号特集が北海道アイヌ協会でした。それまでの流れをふりかえり未来を望む内容です。過去何回かのアイヌの方々の活動を特集してもきました。今回の報告書は、私たちにとっても、感慨深いものがあります。
アイヌ政策のこれから、曲折もあるでしょうし、坦々とした道ではないでしょうが、みのりのあるものが生み出されていってほしいと思っています。
以上 (室長) 090731
2009年07月31日
この記事へのコメント
私は北海道生まれでアイヌ民族を初めて知ったのは中学生の時でした。胆振、日高、旭川等に多くのアイヌの方たちがおり、同級生も知人も後にアイヌ民族のかたがいたと知りました。過日A新聞で「絶滅が危惧される言語」として「文字を持たないアイヌ語」も「風前の灯」であるとあり、バチェラー教会の跡地近くにも住んだ事があり「銀の鈴」をなぜか持っている私は見過ごせない気持ちです。最近、アイヌ民族の音楽と民族の存続に力を尽くしていたT先生を亡くし悲しみに溢れた弔辞をアイヌ代表の方が読まれました。アイヌ独自の文様、刺繍、木彫りなども守りたいものです。私はアイヌの方の彫った作品を何点か所有しています。広く北海道固有のアイヌ文化を守らねば!と感じます。
Posted by Ai at 2009年08月23日 05:10
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