5月28日午後4時から、「HTBノンフィクション『先生、あのねーー』〜詩集『サイロ』の50年〜」です。
「サイロ」は帯広千秋庵(現六花亭)の企業文化活動の一環ではじまりました。福島県郡山市の同業の菓子店「柏屋」が児童詩誌「青い窓」発行しており、それを当時の小田豊四郎社長が知ったことがきっかけとなりました。表紙には坂本直行さんの絵を登用、十勝管内の教員たちが編集して継続してきました。現在は「NPO法人小田豊四郎記念基金 児童詩誌 サイロの会」が編集発行しています。
カムミンタラの特集で、「サイロ」をとりあげ、紹介したことがあります。以降現在に至るまでの継続努力もたいへんなものがあったでしょう。
東北関東大震災で柏屋さんも影響を受けました。六花亭が道内店舗で柏屋の製品を扱って支援とのことも道新ですでに報じられています。「サイロ」への縁、ひろがりとつながりを持って今に至っているのです。
2011年5月27日 室長