私自身の気持としては、思いがけなく続いたものだとの思いがあります。小冊子で第1号を出したのが、1984年1月号でした。以降隔月刊として120号まで20年続きました。スタートしたときは、はたして何年続けられるかまったく予測がつきませんでした。3年(石の上にも3年という言葉がありますから)も続けられるものだろうかが、率直な心境でした。それが三浦綾子さんの特集ではずみがつき(人様の評価もぐっとあがって)、右往左往しながらの20年でした。
2004年1月号が120号、もうよいのではと「休刊」としました。それっきりというところでしたが、20年の世の進歩が思わぬ継続発行に結びつきました。当時インターネット上で既存号の公開ができることがわかり、それを行ったところ、ウェブマガジン形式での続きの発行となったのです。
それが2005年1月号でスタート、通巻で2010年1月号が149号まで到達しました。150号で終刊とすることは早くから言っていたのですが、特集テーマ候補がありすぎてずるずると間があいた最終号発行となりました。
最終号発行(公開)後、ふりかえってのことなど、このブログで少し掲載します。
また、全150号はいずれにせよ、インターネットで読める形に今後もしていきたいと考えています。
よろしくお願いします。
以上 (室長) 101026