ウェブマガジン カムイミンタラ2007年11月号が公開されます。ウェブマガジンとなってから18号目、隔月刊ですからちょうど3年目です。「石の上にも3年」ですから、印刷していたときも3年間続いた時は格別な思いでした。そしてウェブマガジンでも、3年継続することができました。
編集者の努力、読者の声のおかげです。紙媒体の時とはまた違った体験・経験をしてきたことにもなりました。
以上 (室長) 071031
2007年10月31日
2007年10月23日
臨時国会がはじまりました
今週から臨時国会での「テロ特措法」に関連する審議がはじまりました。衆参両院で「ねじれ国会」となった現在、現行のテロ特措法は期限満了で廃案となります。
そこで、政府と与党の自民・公明が考えているのが、新たな法律の制定。なんとか民主党をよく言えば土俵にのせようというものです。
周辺事態法、テロ特措法などからのアフガン、イラクへの米軍支援に自衛隊を派遣しつづけてきた政府与党でした。これに対し、民主党などは一貫して反対しつづけてきました。国会での論議で、これまでの支援の実態はどうであったのか、福田内閣をスタートさせた政府与党も明らかにしてもらいたいものです。
太平洋戦争時での日本軍による住民の集団自決強制の歴史的事実を、文部省を使って教科書から消そうとさえした安倍政権でした。沖縄県民の大きな抗議の声が、日本中に、国会にも届くことになりました。
数にものをいわせて強行採決を繰り返してきたこれまでと違った国会に、論議を尽くす国会になってほしいものです。そのことができていけば、政治が国民にもわかりやすくなっていくでしょう。私たちひとりひとりも考え判断していきたいのですから。
以上 (UT) 071023
そこで、政府と与党の自民・公明が考えているのが、新たな法律の制定。なんとか民主党をよく言えば土俵にのせようというものです。
周辺事態法、テロ特措法などからのアフガン、イラクへの米軍支援に自衛隊を派遣しつづけてきた政府与党でした。これに対し、民主党などは一貫して反対しつづけてきました。国会での論議で、これまでの支援の実態はどうであったのか、福田内閣をスタートさせた政府与党も明らかにしてもらいたいものです。
太平洋戦争時での日本軍による住民の集団自決強制の歴史的事実を、文部省を使って教科書から消そうとさえした安倍政権でした。沖縄県民の大きな抗議の声が、日本中に、国会にも届くことになりました。
数にものをいわせて強行採決を繰り返してきたこれまでと違った国会に、論議を尽くす国会になってほしいものです。そのことができていけば、政治が国民にもわかりやすくなっていくでしょう。私たちひとりひとりも考え判断していきたいのですから。
以上 (UT) 071023
2007年10月08日
べトさん亡くなる
10月6日、ベトナム戦争で米軍が使った枯葉剤の被害者ベトさんがホーチミン市の病院で亡くなりました。享年26歳。心から冥福をお祈りします。
枯葉剤の猛毒ダイオキシンの影響を受け、戦争後でしたが、双子の弟ドクさんと下半身がつながって生まれました。1988年んい分離手術が成功し、ドクさんは動きまわれるようになりましたが、ベトさんはベッドを離れることはできませんでした。
元気になり社会的活動もできるようになったドクさんは、日本にもしばしば来日。北海道にも2005年に訪れています。カムイミンタラ2005年7月号がその来道の特集をしています。
以上 (室長) 071008
枯葉剤の猛毒ダイオキシンの影響を受け、戦争後でしたが、双子の弟ドクさんと下半身がつながって生まれました。1988年んい分離手術が成功し、ドクさんは動きまわれるようになりましたが、ベトさんはベッドを離れることはできませんでした。
元気になり社会的活動もできるようになったドクさんは、日本にもしばしば来日。北海道にも2005年に訪れています。カムイミンタラ2005年7月号がその来道の特集をしています。
以上 (室長) 071008
2007年10月02日
おすすめします ノーム・チョムスキー「お節介なアメリカ」
アメリカの言語学者ノーム・チョムスキー(1928年生まれ、マサチューセッツ工科大学名誉教授)の著書がちくま新書からこの9月に発行されました。「お節介なアメリカ」です。
2002年9月4日から2007年3月5日まで、ニューヨーク・タイムス通信社の外部の執筆者による署名入りの評論記事として書かれ、配信されてきたものです。それを彼の著作を発表してきた「オープン・メディア・シリーズ」で発行したもの(はじめに グレッグ・ルギエロ)です。
彼のこの記事は、海外の新聞では広く取り上げられてきたがアメリカではめったに扱われていず、アメリカの「大手一流新聞」からは、掲載を拒否されてきたそうです。(はじめに)
アメリカ市民(アメリカ国民)として、9・11以降のアメリカの政府と政策へのチョムスキーの直言が、あふれている内容です。幅広い諸意見に対する彼の判断は痛快ともいえるものです。読者がそれをどう受け止めるか、どう判断するか、まことに興味深いものがあります。以前の発言が古びず、先見性からますます輝いている箇所が随所に見られると、私などは考えるのですが。
「現代の政治体制の特徴は、政策という争点を矮小化させてしまうことだ。選挙にあたり、広報やメディアは、政治の『課題』ではなく政治家の『資質』に焦点をあてる。たとえば候補者の外見や性格など、どうでもいいことに、だ。そして政党は、もはや候補者を商品としたシステムに成り下がっている。」(127ページ)
「数年ごとに候補者を売り込むという広告業界の通常業務は、商品を売るのと同じ要領で行われる。テレビをつけてみれば誰でも気づくことだが、業界は抽象理論が売り出されるような市場を弱体化させるべく、途方もない努力を傾けている。消費者がかしこく情報を得て、しうした理論のもとに理性的な選択を選択を行っては困るのだ。ーーそして、これとほぼ同じ方法が、民主主義を弱体化させるために使われている。つまり、有権者を情報不足にし、幻想にはまったままの状態にしておくという方法である。」(131ページ)
しかし、市民の理性ある声は、大きくたくましくなっていると、チョムスキーは展望をもって語っています。そうした動きがいっそう強まることに、本人の努力も向けられているようです。
以上 (UT) 071002
2002年9月4日から2007年3月5日まで、ニューヨーク・タイムス通信社の外部の執筆者による署名入りの評論記事として書かれ、配信されてきたものです。それを彼の著作を発表してきた「オープン・メディア・シリーズ」で発行したもの(はじめに グレッグ・ルギエロ)です。
彼のこの記事は、海外の新聞では広く取り上げられてきたがアメリカではめったに扱われていず、アメリカの「大手一流新聞」からは、掲載を拒否されてきたそうです。(はじめに)
アメリカ市民(アメリカ国民)として、9・11以降のアメリカの政府と政策へのチョムスキーの直言が、あふれている内容です。幅広い諸意見に対する彼の判断は痛快ともいえるものです。読者がそれをどう受け止めるか、どう判断するか、まことに興味深いものがあります。以前の発言が古びず、先見性からますます輝いている箇所が随所に見られると、私などは考えるのですが。
「現代の政治体制の特徴は、政策という争点を矮小化させてしまうことだ。選挙にあたり、広報やメディアは、政治の『課題』ではなく政治家の『資質』に焦点をあてる。たとえば候補者の外見や性格など、どうでもいいことに、だ。そして政党は、もはや候補者を商品としたシステムに成り下がっている。」(127ページ)
「数年ごとに候補者を売り込むという広告業界の通常業務は、商品を売るのと同じ要領で行われる。テレビをつけてみれば誰でも気づくことだが、業界は抽象理論が売り出されるような市場を弱体化させるべく、途方もない努力を傾けている。消費者がかしこく情報を得て、しうした理論のもとに理性的な選択を選択を行っては困るのだ。ーーそして、これとほぼ同じ方法が、民主主義を弱体化させるために使われている。つまり、有権者を情報不足にし、幻想にはまったままの状態にしておくという方法である。」(131ページ)
しかし、市民の理性ある声は、大きくたくましくなっていると、チョムスキーは展望をもって語っています。そうした動きがいっそう強まることに、本人の努力も向けられているようです。
以上 (UT) 071002