2006年10月11日日本経済新聞文化欄、藤巻修一さんの「次代へ残す雑誌索引検索 −明治から戦前昭和、データベース化しネットで公開」という文章でした。
国立国会図書館にも、戦前刊行された雑誌のデータベースはないそうです。藤巻さんは出版社皓星社(こうせいしゃ)社長という立場の方ですが、ある機会から、15年ほど前から、その仕事に取組みだしました。
すでに索引集『明治・大正・昭和前期 雑誌記事索引集成』を1996年に刊行、さらに『執筆者索引』も刊行されました。これに対して利用者からデータベース化の要望が寄せられたことで、次のステップを踏むことになりました。
その取組みの中、インターネットでのテスト公開も最近始めたそうです。
http://www.annex-net.jp/ks1/
たいへん大きな志を持ち、ねばり強く取組みを行われてきたことに、たいへん感動させられました。この記事もばねとなって、取組みがいっそう進んでほしいものです。
藤島さんは語っています。
「当初は『索引集成』に収めた100万件を目標としたが、欲が出て一次資料である雑誌目次そのものの入力も始めた。−−最終的には現存するすべての雑誌の総目次を検索できるようにしたい。」
「終わりの見えない仕事になりそうだが、出版人として次代に残せる最大の仕事だと思っている。」
以上 (室長) 061011

