米空軍の公式ホームページが、8月3日付けで、イラクの航空自衛隊C130輸送機がバクダット空港に初めて乗り入れた7月31日の写真を掲載したそうです。戦闘服姿の米兵が待機している風景の写真となっており、米兵の輸送を行ったと考えられます。また、クウェートのアリ・アレサム空軍基地を拠点にする米空軍部隊の機関紙の7月7日号では、米中央空軍司令官が兵士をイラクに航空機で送り込むことで「戦闘作戦が可能になる」と述べているそうです。そのことが報道されたことを、教えられ確認しまた。
航空自衛隊による支援の拡大、アメリカ軍の軍事作戦の一環に組み込まれてしまっている実態がかいま見えることになりました。具体的内容に関しては、国会での各党の質問などにも、きちんとこたえようとしない今の内閣と日本政府の姿勢です。たてまえと本音のギャップ、実際にはひろがる一方との懸念を持ちました。くさいものにふたで、ずっと押し通すわけにはいかない問題であることははっきりしているのに。
また、実態実際はどうなのか。マスコミも、もっと掘り下げた報道をひろく行ってほしいものです。イラクでの自衛隊の活動の実態をもっと、されに派遣された陸上あるいは航空自衛隊員の行動実態と意見感想をもっと、国民に伝える責任はあるでしょう。あまりに判断材料が少ないまま、極端にいえば目隠しされた状態で物事を判断せよという状況に置かれているのではとの気持ちになってしまいます。
自衛隊イラク派兵差止訴訟が全国で続いています。北海道の同訴訟第1次原告であった、故箕輪登さん、もし存命で航空自衛隊の7月以降の活動を知ったらなら、どれほど悲しまれることでしょうか。自衛隊と自衛隊員を愛し認めていたからこその行動が訴訟の提起でしたから。
ウェブマガジン・カムイミンタラ2006年5月号特集、箕輪さんと訴訟に関してです。また資料として公判での箕輪さんへの証人尋問速記録もついています。それらを、改めて多くの人が目にしてほしいもの、読んだうえで考えてほしいものと思いました。
以上 (室長)

