韓国のインターネット新聞「オーマイニュース」が日本法人を設立、8月28日より「オーマイニュース日本版」を創刊しました。編集長にジャーナリスト鳥越俊太郎氏を起用、4月に氏と接触してからこの短期間でということなのであわただしいスタートともいえるでしょう。ソフトバンクが日本法人に出資ということも話題となりました。
登録した市民記者による実名での投稿、双方向のコミュニケーションをこことがけるという形は、本家と同様です。とりあえず1000人の市民記者で出発、ゆくゆくは数万人の記者体制にしていきたいとの構想です。関心をもって見守りたいことです。日本らしい形での自由闊達な意見交換の場が定着していくことになるなら、大きなインパクトになることも確かです。
2005年3月に太田出版よりその創業者の著作を日本語訳した「オーマイニュースの挑戦 ー韓国インターネット新聞事始め」が出版されていました。本体価格1800円+税です。
スタートさせ思いを実現させていったオ・ヨンホ氏の思い取り組みが、本人の熱い語り口で具体的に述べられています。世界のマスコミ人が注目したこともでており、大きなショックを与えた創業であることもわかるものとなっています。
この機会に目を通されるのも、理解を深める一助になるかもしれません。
以上 (UT) 060829
2006年08月29日
東京地裁、政党ビラ配布無罪判決
8月28日、東京地裁(大島隆明裁判長)、2004年12月の政党ビラ配布でマンションの住居侵入にとわれた事件で、無罪判決を言い渡しました。
その目的自体が不法なものではないビラ配布は住居侵入にあたらないとした、判決はきわめて社会常識にかなったものと受け止めました。しかし、それを住民から通報されたとのことで逮捕する警察、住居侵入で起訴する検察、その姿勢はとてもいただけるものではありません。それを対照的にはっきりさせたといえる判決となりました。
異なった意見をたたかわせながら合意形成していくのが、今の日本社会のはずです。その基本を見失ってはならないことを考えさせられる機会となりました。言論封じのいきつく先には明るい未来は待っていないこと、少なくとも戦前の日本で経験しているわけですから。
カムイミンタラ第95号(1999年11月号)特集は、「21世紀へのおくりもの」として加藤多一さんに語ってもらっています。「きれいな水、きれいな空気、内心の自由を次の席の子どもたちに残してやりたい」と加藤さん、内心の自由のためには言論の自由がなくてはなりません。さてその21世紀、言論の自由を守り広げる姿勢が必要であるようです。
以上 (室長)
その目的自体が不法なものではないビラ配布は住居侵入にあたらないとした、判決はきわめて社会常識にかなったものと受け止めました。しかし、それを住民から通報されたとのことで逮捕する警察、住居侵入で起訴する検察、その姿勢はとてもいただけるものではありません。それを対照的にはっきりさせたといえる判決となりました。
異なった意見をたたかわせながら合意形成していくのが、今の日本社会のはずです。その基本を見失ってはならないことを考えさせられる機会となりました。言論封じのいきつく先には明るい未来は待っていないこと、少なくとも戦前の日本で経験しているわけですから。
カムイミンタラ第95号(1999年11月号)特集は、「21世紀へのおくりもの」として加藤多一さんに語ってもらっています。「きれいな水、きれいな空気、内心の自由を次の席の子どもたちに残してやりたい」と加藤さん、内心の自由のためには言論の自由がなくてはなりません。さてその21世紀、言論の自由を守り広げる姿勢が必要であるようです。
以上 (室長)
2006年08月28日
おすすめします 森絵都「風に舞いあがるビニールシート」
第13回直木賞受賞のひとりが森絵都さんでした。「風に舞いあがるビニールシート」がその対象作です。
同名の本が文藝春秋から出されています(2006年5月刊 本体1400円+税)。内容は、6編の短編集(中篇ともいえるものもあります)、「別冊文藝春秋」に2005年3月号から2006年1月号まで掲載されたものです。「風に舞いあがる」はその中の最新のものであり、本には掲載順で一番最後におかれています。
「風に舞いあがるビニールシート」は、題からでは内容の予想がとくにつきにくいものでした。主人公は国連難民高等弁務官事務所(UNRCR)の東京事務所に勤める日本人女性里佳。転進してその職場を選ぶことになりましたが、さすがに多国籍な人たちが活動する職場で、彼女の活動に伴ってその雰囲気がつたわってきます。同じ職場のアメリカ人エドと結婚しましたが、結果として離婚。そのエドはアフガニスタンで1年前に亡くなっているという設定です。
世界の難民問題に対応する職場という困難な国際社会といやでも向き合わなければならない職場の中で、人とのつながり、自分自身の生き方をみつめる内容となっています。詳細は、関心ある方は、ぜひお読みいただけくのがよろしいでしょう。なにかさわやかな結末と言いたいのですが、それに対しても考えさせられてしまいました。
今回、はじめて森さんの著作を目にすることとなりました。6編それぞれ、多彩な舞台を設定し、意外性もある結末となっています。題材に関する資料や知識もきちんと読み込んだことも感じさせられ、手抜きのない短編集との印象を持ちました。
その中の一編「守護神」は、ある「社会人」大学生(夜間部)が、レポートを代理で書いてくれるという同じ学部の先輩大学生に会う話です。レポートの題材にしようとかいう「伊勢物語」「徒然草」について詳細な内容分析のふたりのやりとりがそのなかにあります。私も中学、高校時代のうろおぼえのわずかな知識を思い起こしましたが、とてもついていける内容ではありません。文学部でのきちんとしたレポートというものは、ただ書きなぐったのではだめということも、はじめて知りました。メルヘンといえる小品ですが、著者の気持ちの若々しさ、青春をいとおしく思う気持ち、私にも伝わりました。
以上 (UT)
同名の本が文藝春秋から出されています(2006年5月刊 本体1400円+税)。内容は、6編の短編集(中篇ともいえるものもあります)、「別冊文藝春秋」に2005年3月号から2006年1月号まで掲載されたものです。「風に舞いあがる」はその中の最新のものであり、本には掲載順で一番最後におかれています。
「風に舞いあがるビニールシート」は、題からでは内容の予想がとくにつきにくいものでした。主人公は国連難民高等弁務官事務所(UNRCR)の東京事務所に勤める日本人女性里佳。転進してその職場を選ぶことになりましたが、さすがに多国籍な人たちが活動する職場で、彼女の活動に伴ってその雰囲気がつたわってきます。同じ職場のアメリカ人エドと結婚しましたが、結果として離婚。そのエドはアフガニスタンで1年前に亡くなっているという設定です。
世界の難民問題に対応する職場という困難な国際社会といやでも向き合わなければならない職場の中で、人とのつながり、自分自身の生き方をみつめる内容となっています。詳細は、関心ある方は、ぜひお読みいただけくのがよろしいでしょう。なにかさわやかな結末と言いたいのですが、それに対しても考えさせられてしまいました。
今回、はじめて森さんの著作を目にすることとなりました。6編それぞれ、多彩な舞台を設定し、意外性もある結末となっています。題材に関する資料や知識もきちんと読み込んだことも感じさせられ、手抜きのない短編集との印象を持ちました。
その中の一編「守護神」は、ある「社会人」大学生(夜間部)が、レポートを代理で書いてくれるという同じ学部の先輩大学生に会う話です。レポートの題材にしようとかいう「伊勢物語」「徒然草」について詳細な内容分析のふたりのやりとりがそのなかにあります。私も中学、高校時代のうろおぼえのわずかな知識を思い起こしましたが、とてもついていける内容ではありません。文学部でのきちんとしたレポートというものは、ただ書きなぐったのではだめということも、はじめて知りました。メルヘンといえる小品ですが、著者の気持ちの若々しさ、青春をいとおしく思う気持ち、私にも伝わりました。
以上 (UT)
2006年08月25日
国際天文学連合、太陽系惑星を8個と定義、冥王星を外す
8月24日、国際天文学連合の総会(チェコ・プラハで開催)で、太陽系の惑星の新しい定義を採択しました。それによると、これまで惑星とされてきた太陽からもっとも遠い冥王星は、矮惑星として、惑星としては認めないことなりました。76年間、惑星とされてきた冥王星がはずされたことで、太陽系の惑星は8個ということになりました。
天文学の進歩のなか、今回の新しい定義にいきついたようです。あたらしい発見や進歩が、人間の認識を拡げてくれています。かっては、地球が太陽の周りを回っているということすら、いまでは常識となりましたが、人間の歴史ではごく最近になってからの定着です。実際に人工衛星をうちあげたり、月に人類が到達したりとの現実もそれを裏打ちしている現代です。
太陽が地球の周りを回っているはずという「天動説」が打破されるには、長い時間と科学の進歩が必要でした。科学の世界でない、歴史の世界人間の活動についての論議は、実験で実証するとかがないだけ、厄介な面があります。
ひろく知られた南京大虐殺の中国人証言者夏淑琴さんは「ニセ被害者」であるとした東中野修道氏らの著書が日本で出版されました。東中野氏のこれまでの発言は多少知っていましたので、そこまで決めつけようというのかと、びっくりさせられました。いま夏さんから提起された裁判が日本と中国で別々に進行しています。中国・南京の裁判所では原告勝利の判決がでました。日本でもこの裁判に76年もかかることはなさそうです。
追記
カムイミンタラ1990年7月号(通巻39号)特集は「天体を観測する」(アーカイブズ収録)でした。1987年より活動している「北海道彗星・惑星会議」の活動をそのメンバーに登場いただき、紹介させていただきました。
以上 (室長)
天文学の進歩のなか、今回の新しい定義にいきついたようです。あたらしい発見や進歩が、人間の認識を拡げてくれています。かっては、地球が太陽の周りを回っているということすら、いまでは常識となりましたが、人間の歴史ではごく最近になってからの定着です。実際に人工衛星をうちあげたり、月に人類が到達したりとの現実もそれを裏打ちしている現代です。
太陽が地球の周りを回っているはずという「天動説」が打破されるには、長い時間と科学の進歩が必要でした。科学の世界でない、歴史の世界人間の活動についての論議は、実験で実証するとかがないだけ、厄介な面があります。
ひろく知られた南京大虐殺の中国人証言者夏淑琴さんは「ニセ被害者」であるとした東中野修道氏らの著書が日本で出版されました。東中野氏のこれまでの発言は多少知っていましたので、そこまで決めつけようというのかと、びっくりさせられました。いま夏さんから提起された裁判が日本と中国で別々に進行しています。中国・南京の裁判所では原告勝利の判決がでました。日本でもこの裁判に76年もかかることはなさそうです。
追記
カムイミンタラ1990年7月号(通巻39号)特集は「天体を観測する」(アーカイブズ収録)でした。1987年より活動している「北海道彗星・惑星会議」の活動をそのメンバーに登場いただき、紹介させていただきました。
以上 (室長)
2006年08月24日
おすすめします 沢田猛「カネト −炎のアイヌ魂」
沢田猛「カネト −炎のアイヌ魂」(ひのくま出版 1983年刊 本体価格1500円+税)は、1983年出版以来、ロングセラーを続けています。静岡県の出版社によるアイヌを主人公とした児童文学のノンフィクションです。
著者の沢田さんは、新聞記者として静岡支局も勤務していました。その間の1980年に、鉄道建設に伴うアイヌ測量隊の話を聞いたことが、きっかけとなりました。愛知県と長野県を結ぶ鉄道が完成するためには、難所天竜峡の測量と工事が不可欠でした。それは1932(昭和7)年に達成されたのです。完成に貢献したアイヌ集団の存在とリーダーの川村カネトの存在が、現地でも埋もれていた状態だったのです。そのことを残念に思う本田さん、今村さんといった人の歴史の掘り起こしと、戦後になっての記念事業への川村さんの北海道からの招聘がありました。
沢田さんはそれらのことに深い印象を受け、生前の川村さんと会う機会がなかったにもかかわらず、たんねんな取材調査で、本としました。工事にとりかかる立場になるカネトさんの旭川での生い立ち、技術者としての成長も、良くまとめられています。その川村カネトさんは、旭川市の川村カ子ト(カネト)アイヌ記念館を建設し、子供さんが、それを引きついていまにいたっています。
9月1日公開予定、ウェブマガジン・カムイミンタラ9月号特集が、「民族文化の伝承を進取の気性で 旭川・川村カ子トアイヌ記念館」です。あわせお読みいただければ幸いです。
以上 (UT)
著者の沢田さんは、新聞記者として静岡支局も勤務していました。その間の1980年に、鉄道建設に伴うアイヌ測量隊の話を聞いたことが、きっかけとなりました。愛知県と長野県を結ぶ鉄道が完成するためには、難所天竜峡の測量と工事が不可欠でした。それは1932(昭和7)年に達成されたのです。完成に貢献したアイヌ集団の存在とリーダーの川村カネトの存在が、現地でも埋もれていた状態だったのです。そのことを残念に思う本田さん、今村さんといった人の歴史の掘り起こしと、戦後になっての記念事業への川村さんの北海道からの招聘がありました。
沢田さんはそれらのことに深い印象を受け、生前の川村さんと会う機会がなかったにもかかわらず、たんねんな取材調査で、本としました。工事にとりかかる立場になるカネトさんの旭川での生い立ち、技術者としての成長も、良くまとめられています。その川村カネトさんは、旭川市の川村カ子ト(カネト)アイヌ記念館を建設し、子供さんが、それを引きついていまにいたっています。
9月1日公開予定、ウェブマガジン・カムイミンタラ9月号特集が、「民族文化の伝承を進取の気性で 旭川・川村カ子トアイヌ記念館」です。あわせお読みいただければ幸いです。
以上 (UT)
2006年08月21日
駒大苫小牧高校、夏の甲子園準優勝
2006年第88回全国高校野球選手権(夏の甲子園)決勝、8月21日昨日に引き続き延長再試合が行われ、早稲田実業が4対3で、駒大苫小牧高を下し、初優勝しました。(早実は、春の選抜では、王貞治投手をようして優勝しています)
駒大苫小牧高、今年は準優勝にとどまり、夏の3連覇達成できませんでした。北海道生まれの者としては残念な気持ちです。しかし両校の健闘まことにすばらしいものと言わなくてはなりません。そして早実のすごさも、ただならぬものがありました。とりわけ斉藤投手の疲れを見せぬ奮闘ぶり、高校生があんなにがんばれるものなのでしょうか。ピッチャーが実質ひとりのチームが優勝すること何年ぶりではないでしょうか。強豪チームでも、エースひとりではなかなか勝てない現実でしたから。
数々の記録とともに夏の甲子園が終了しました。駒大苫小牧も、苦戦の中勝ちあがってきての決勝、力の限りを尽くしての戦いでした。お疲れ様と気持ちをこめていいたいところです。
北海道の高校野球、レベルをあげてきました。私の若いころには考えられないことです。1999年春の選抜で、沖縄の高校が優勝、それに対して北のはじ北海道は、2004年夏に駒大苫小牧高で優勝を達成しました。その駒大苫小牧高が昨年の連覇、今年の準優勝とがんばってきました。春の選抜はまだということもありますし、これから以降も駒大苫小牧含めて、がんばっていくことでしょう。それをこれからの期待にします。とにかくハンデといわれる条件、絶対的な壁ではないこと、全国に証明したわけですから。
高校野球、いろいろあるでしょうが、これからもさわやかなものであってほしいものです。
以上 (室長)
駒大苫小牧高、今年は準優勝にとどまり、夏の3連覇達成できませんでした。北海道生まれの者としては残念な気持ちです。しかし両校の健闘まことにすばらしいものと言わなくてはなりません。そして早実のすごさも、ただならぬものがありました。とりわけ斉藤投手の疲れを見せぬ奮闘ぶり、高校生があんなにがんばれるものなのでしょうか。ピッチャーが実質ひとりのチームが優勝すること何年ぶりではないでしょうか。強豪チームでも、エースひとりではなかなか勝てない現実でしたから。
数々の記録とともに夏の甲子園が終了しました。駒大苫小牧も、苦戦の中勝ちあがってきての決勝、力の限りを尽くしての戦いでした。お疲れ様と気持ちをこめていいたいところです。
北海道の高校野球、レベルをあげてきました。私の若いころには考えられないことです。1999年春の選抜で、沖縄の高校が優勝、それに対して北のはじ北海道は、2004年夏に駒大苫小牧高で優勝を達成しました。その駒大苫小牧高が昨年の連覇、今年の準優勝とがんばってきました。春の選抜はまだということもありますし、これから以降も駒大苫小牧含めて、がんばっていくことでしょう。それをこれからの期待にします。とにかくハンデといわれる条件、絶対的な壁ではないこと、全国に証明したわけですから。
高校野球、いろいろあるでしょうが、これからもさわやかなものであってほしいものです。
以上 (室長)
2006年08月19日
「イラクの航空自衛隊、米兵輸送が本務?」、そうなら故箕輪登さん、どう思われることでしょう
米空軍の公式ホームページが、8月3日付けで、イラクの航空自衛隊C130輸送機がバクダット空港に初めて乗り入れた7月31日の写真を掲載したそうです。戦闘服姿の米兵が待機している風景の写真となっており、米兵の輸送を行ったと考えられます。また、クウェートのアリ・アレサム空軍基地を拠点にする米空軍部隊の機関紙の7月7日号では、米中央空軍司令官が兵士をイラクに航空機で送り込むことで「戦闘作戦が可能になる」と述べているそうです。そのことが報道されたことを、教えられ確認しまた。
航空自衛隊による支援の拡大、アメリカ軍の軍事作戦の一環に組み込まれてしまっている実態がかいま見えることになりました。具体的内容に関しては、国会での各党の質問などにも、きちんとこたえようとしない今の内閣と日本政府の姿勢です。たてまえと本音のギャップ、実際にはひろがる一方との懸念を持ちました。くさいものにふたで、ずっと押し通すわけにはいかない問題であることははっきりしているのに。
また、実態実際はどうなのか。マスコミも、もっと掘り下げた報道をひろく行ってほしいものです。イラクでの自衛隊の活動の実態をもっと、されに派遣された陸上あるいは航空自衛隊員の行動実態と意見感想をもっと、国民に伝える責任はあるでしょう。あまりに判断材料が少ないまま、極端にいえば目隠しされた状態で物事を判断せよという状況に置かれているのではとの気持ちになってしまいます。
自衛隊イラク派兵差止訴訟が全国で続いています。北海道の同訴訟第1次原告であった、故箕輪登さん、もし存命で航空自衛隊の7月以降の活動を知ったらなら、どれほど悲しまれることでしょうか。自衛隊と自衛隊員を愛し認めていたからこその行動が訴訟の提起でしたから。
ウェブマガジン・カムイミンタラ2006年5月号特集、箕輪さんと訴訟に関してです。また資料として公判での箕輪さんへの証人尋問速記録もついています。それらを、改めて多くの人が目にしてほしいもの、読んだうえで考えてほしいものと思いました。
以上 (室長)
航空自衛隊による支援の拡大、アメリカ軍の軍事作戦の一環に組み込まれてしまっている実態がかいま見えることになりました。具体的内容に関しては、国会での各党の質問などにも、きちんとこたえようとしない今の内閣と日本政府の姿勢です。たてまえと本音のギャップ、実際にはひろがる一方との懸念を持ちました。くさいものにふたで、ずっと押し通すわけにはいかない問題であることははっきりしているのに。
また、実態実際はどうなのか。マスコミも、もっと掘り下げた報道をひろく行ってほしいものです。イラクでの自衛隊の活動の実態をもっと、されに派遣された陸上あるいは航空自衛隊員の行動実態と意見感想をもっと、国民に伝える責任はあるでしょう。あまりに判断材料が少ないまま、極端にいえば目隠しされた状態で物事を判断せよという状況に置かれているのではとの気持ちになってしまいます。
自衛隊イラク派兵差止訴訟が全国で続いています。北海道の同訴訟第1次原告であった、故箕輪登さん、もし存命で航空自衛隊の7月以降の活動を知ったらなら、どれほど悲しまれることでしょうか。自衛隊と自衛隊員を愛し認めていたからこその行動が訴訟の提起でしたから。
ウェブマガジン・カムイミンタラ2006年5月号特集、箕輪さんと訴訟に関してです。また資料として公判での箕輪さんへの証人尋問速記録もついています。それらを、改めて多くの人が目にしてほしいもの、読んだうえで考えてほしいものと思いました。
以上 (室長)
2006年08月18日
おすすめします 下嶋哲朗「平和は『退屈』ですか」
1941年生まれのノンフィクション作家下嶋哲朗さんが、「平和は『退屈』ですか 元ひめゆり学徒と若者たちの500日」(岩波書店 2006年6月刊 本体価格1500円+税)を出版しました。
本人が、2004年に沖縄県で「虹の会」つくり、約500日の間活動を続けました。高校生大学生といった若者たちと、ひめゆり平和祈念資料館の語り部たちの交流の会です。きっかけが下嶋さんが2003年6月22日に元ひめゆり学徒隊員などの話を聞いた高校生が「言葉がこころに届かない」と発言がきっかけとなりました。
戦争体験を語り継ぐということが、どのようなすれば可能なのだろうかという試行がはじめられ「虹の会」の結成と、学びの継続となりました。結果としては戦争体験者の思いや体験は、戦争体験のない人にもひきつかれ、語り部に育つことは可能であることを示した実践例になったのです。
どのようにして、どの点がかみあうことになったのか、という点はぜひお読みになって知ってほしいことです。試行錯誤の答えを、ここに書くというのでは、著者の思いをきちんと伝えることにはならないでしょうから。私も、そんなことかと驚きました。
若者達、ひめゆり学徒たちの、多彩多様な発言が収録されており、その発想の豊さ、気持ちの広さも、私は驚くばかりでした。沖縄にいる3人の外国人留学生もインタビューで登場し、なお内容に奥行きを与えています。考えることに裏打ちされた言葉の力とは大きなものということ、しっかり認識しました。
「戦争を語り継ぐ」ということは、可能なのか、どんな意味があるのか、改めて考えさせてくれる内容です。内容は重いものがありますが、楽しく面白く、虹の会参加者が体験実感したことを伝えてくれています。しかし、著者はたいへん苦労をして、このようにまとめたに違いありません。その努力心意気も伝わります。
以上 (UT)
本人が、2004年に沖縄県で「虹の会」つくり、約500日の間活動を続けました。高校生大学生といった若者たちと、ひめゆり平和祈念資料館の語り部たちの交流の会です。きっかけが下嶋さんが2003年6月22日に元ひめゆり学徒隊員などの話を聞いた高校生が「言葉がこころに届かない」と発言がきっかけとなりました。
戦争体験を語り継ぐということが、どのようなすれば可能なのだろうかという試行がはじめられ「虹の会」の結成と、学びの継続となりました。結果としては戦争体験者の思いや体験は、戦争体験のない人にもひきつかれ、語り部に育つことは可能であることを示した実践例になったのです。
どのようにして、どの点がかみあうことになったのか、という点はぜひお読みになって知ってほしいことです。試行錯誤の答えを、ここに書くというのでは、著者の思いをきちんと伝えることにはならないでしょうから。私も、そんなことかと驚きました。
若者達、ひめゆり学徒たちの、多彩多様な発言が収録されており、その発想の豊さ、気持ちの広さも、私は驚くばかりでした。沖縄にいる3人の外国人留学生もインタビューで登場し、なお内容に奥行きを与えています。考えることに裏打ちされた言葉の力とは大きなものということ、しっかり認識しました。
「戦争を語り継ぐ」ということは、可能なのか、どんな意味があるのか、改めて考えさせてくれる内容です。内容は重いものがありますが、楽しく面白く、虹の会参加者が体験実感したことを伝えてくれています。しかし、著者はたいへん苦労をして、このようにまとめたに違いありません。その努力心意気も伝わります。
以上 (UT)
2006年08月17日
おくやみもうしあげます 小田豊四郎さん
現六花亭製菓名誉会長小田豊四郎さんが8月3日なくなられました。享年90歳でした。おくやみ申し上げます。
カムイミンタラ1989年1月号(第30号)特集で、小田さんが発刊された児童詩誌「サイロ」を取り上げさせていただきました。十勝の教師とこどもの気持ちと熱意に支えられて、続いています。いまは、「子どもの詩 サイロ」としてのホームページもあります。
自分だけのことではなく、まわりにも目を注いだ小田さん、本業だけにとどまらぬ種をまかれつづけました。
以上 (室長)
カムイミンタラ1989年1月号(第30号)特集で、小田さんが発刊された児童詩誌「サイロ」を取り上げさせていただきました。十勝の教師とこどもの気持ちと熱意に支えられて、続いています。いまは、「子どもの詩 サイロ」としてのホームページもあります。
自分だけのことではなく、まわりにも目を注いだ小田さん、本業だけにとどまらぬ種をまかれつづけました。
以上 (室長)
2006年08月15日
小泉純一郎総理大臣、8月15日に靖国神社公式参拝をしたことに、珍回答しかできないのでは我々が困ります
終戦61年目の今年(2006年)8月15日、まさに本日朝7時過ぎ小泉純一郎首相が靖国神社公式参拝を行いました。8月15日の総理大臣の参拝は21年ぶりとのことだそうです。しばらく前から可能性があるとマスコミ報道がありましたが、本当にやりました。確信犯であることは確かです。
午後10時ごろの記者会見では、ご本人参拝理由の「説明」を行いました。納得いかない論点として次のような意見があると以下の3点をあげました。
@中国や韓国の反発があるから参拝をやめろ
AA級戦犯を合祀しているから参拝をやめろ
B憲法違反だから参拝をやめろ
これはいつにない長い話をする記者会見となりました。
記者会見の実況中継をみていて、期待と興味をもって聞き入りました。
発言詳細は今後いろいろ報道されるでしょうから、ここでは繰り返してはふれません。私にとって残念なことだったのは、どの点についてもきちんとした回答をしてくれたとは受け取れなかったことでした。
とりわけ残念に思ったのは、A級戦犯が合祀されているからいくなというのはおかしい、とのことについての発言でした。分けて考えているのかそうでないのかよくわからない、味噌も糞も一緒のようなことしか言えない総理大臣だったのです。神社に対して心情的一体感だけの発言でした。その意見にかなう「神社」なら、靖国神社は戦没した人たちを虚心に悼む施設とは到底いえない実態としかいいようがなくなります。
最後に総理大臣小泉純一郎であるが、個人の行為、「心の自由」の問題だからとのしめくくりです。説得力のない発言を行って、逃げるために「心の自由」を持ち出す。一応検討準備見健闘しての発言なのだろうが、本人自信がないのだなと、妙に納得しました。
あとでの質問に対する回答も含めて、集大成された「歴史的珍答」として後世に残るのではないでしょうか。そんなことで説明がつくなら、とうに国内外で参拝問題は沈静化しています。参拝あと、同じ服装で、千鳥が淵墓苑、戦没者追悼式に参加するのですから、やはり並みの神経ではありません。信念を持って行動するということは、一般論では別に否定されるようなことではありません。しかし時と場合と立場とが問われる点についての行動を、信念を理由にした「弁解」で納得させようというのは、たいへん無理があると言わせてもらわなくてはなりません。国民の見識を問おうという小泉さんの深謀遠慮なら、その魂胆だけはたいしたものなのですが。
以上 (UT)
午後10時ごろの記者会見では、ご本人参拝理由の「説明」を行いました。納得いかない論点として次のような意見があると以下の3点をあげました。
@中国や韓国の反発があるから参拝をやめろ
AA級戦犯を合祀しているから参拝をやめろ
B憲法違反だから参拝をやめろ
これはいつにない長い話をする記者会見となりました。
記者会見の実況中継をみていて、期待と興味をもって聞き入りました。
発言詳細は今後いろいろ報道されるでしょうから、ここでは繰り返してはふれません。私にとって残念なことだったのは、どの点についてもきちんとした回答をしてくれたとは受け取れなかったことでした。
とりわけ残念に思ったのは、A級戦犯が合祀されているからいくなというのはおかしい、とのことについての発言でした。分けて考えているのかそうでないのかよくわからない、味噌も糞も一緒のようなことしか言えない総理大臣だったのです。神社に対して心情的一体感だけの発言でした。その意見にかなう「神社」なら、靖国神社は戦没した人たちを虚心に悼む施設とは到底いえない実態としかいいようがなくなります。
最後に総理大臣小泉純一郎であるが、個人の行為、「心の自由」の問題だからとのしめくくりです。説得力のない発言を行って、逃げるために「心の自由」を持ち出す。一応検討準備見健闘しての発言なのだろうが、本人自信がないのだなと、妙に納得しました。
あとでの質問に対する回答も含めて、集大成された「歴史的珍答」として後世に残るのではないでしょうか。そんなことで説明がつくなら、とうに国内外で参拝問題は沈静化しています。参拝あと、同じ服装で、千鳥が淵墓苑、戦没者追悼式に参加するのですから、やはり並みの神経ではありません。信念を持って行動するということは、一般論では別に否定されるようなことではありません。しかし時と場合と立場とが問われる点についての行動を、信念を理由にした「弁解」で納得させようというのは、たいへん無理があると言わせてもらわなくてはなりません。国民の見識を問おうという小泉さんの深謀遠慮なら、その魂胆だけはたいしたものなのですが。
以上 (UT)
2006年08月14日
夏の甲子園 駒大苫小牧高、3連覇なるのでしょうか
北海道もここ最近たいへん暑い日が続いています。本州は引き続き熱暑ですが、北海道各地でも夜も寝苦しい日があるようになりました。
はるかに暑い関西で、そうした暑さにもまけず、第88回高校野球選手権大会(夏の甲子園)で、参加チームの激しい戦いが展開されています。今2回戦の最中、これから上位校がしぼりこまれていきます。道産子の私として気になる、夏の甲子園3連覇をめざす南北海道代表駒沢大学付属苫小牧高はどういう結果を出すでしょうか。初戦は勝利、しかしこの先、どの相手校もとてもやすやすと勝たせてくれる雰囲気ではありません。
ある人の話ですが、全国も駒大苫小牧高の「強さ」から、よく学んでいることは間違いないとのことでした。北海道も地区大会のレベルアップはめざましいと言われています。おそらく全国の地区予選の試合レベルもそうだったのでしょう。それが、今大会の熱戦にも示されていると考えるのは、なかなか楽しいものがあります。
なだたる強豪校、そして昨年の夏あるいは春の選抜での上位高も、敗退しています。成長していても、過去にあぐらをくんでもだめ、気をぬいてもだめ、まことに厳しい世界といわなくてはなりません。
純真な高校生のスポーツのひとつという言い方はなかなか難しいのが、今のこれほど大きくなった高校野球です。さまざまな陰影ももった存在になりました。しかし、スポーツとしての清々しさ、結果を求める努力のすばらしさを持ち合わせています。研究と進歩のあるところが、やはり結果を出せるということも、その素晴らしさのひとつです。「平和」ということが、うちこませる環境状況を保障していることも考えれば、その意味の大きさも感じます。まもなく結果が出る夏の甲子園、もう少しハラハラドキドキが私にも続きます。
以上 (室長)
駒大
はるかに暑い関西で、そうした暑さにもまけず、第88回高校野球選手権大会(夏の甲子園)で、参加チームの激しい戦いが展開されています。今2回戦の最中、これから上位校がしぼりこまれていきます。道産子の私として気になる、夏の甲子園3連覇をめざす南北海道代表駒沢大学付属苫小牧高はどういう結果を出すでしょうか。初戦は勝利、しかしこの先、どの相手校もとてもやすやすと勝たせてくれる雰囲気ではありません。
ある人の話ですが、全国も駒大苫小牧高の「強さ」から、よく学んでいることは間違いないとのことでした。北海道も地区大会のレベルアップはめざましいと言われています。おそらく全国の地区予選の試合レベルもそうだったのでしょう。それが、今大会の熱戦にも示されていると考えるのは、なかなか楽しいものがあります。
なだたる強豪校、そして昨年の夏あるいは春の選抜での上位高も、敗退しています。成長していても、過去にあぐらをくんでもだめ、気をぬいてもだめ、まことに厳しい世界といわなくてはなりません。
純真な高校生のスポーツのひとつという言い方はなかなか難しいのが、今のこれほど大きくなった高校野球です。さまざまな陰影ももった存在になりました。しかし、スポーツとしての清々しさ、結果を求める努力のすばらしさを持ち合わせています。研究と進歩のあるところが、やはり結果を出せるということも、その素晴らしさのひとつです。「平和」ということが、うちこませる環境状況を保障していることも考えれば、その意味の大きさも感じます。まもなく結果が出る夏の甲子園、もう少しハラハラドキドキが私にも続きます。
以上 (室長)
駒大
2006年08月09日
おすすめします シンディ・シーハンとキャンプ・ケイシーについての出版
今、イスラエルが、パレスチナどころか、レバノンにも武力侵攻、たいへんな事態が中東にまた起きました。これに対してアメリカ政府はイスラエルの行動を阻止しようという態度を、いまのところ示していません。イスラエルの支援者としての行動を引き続き世界にしめしています。
7日のアラブ緊急外相会議は、レバノン提案の停戦案を支持し、国連安全保障理事会に代表を送ることとなりました。イスラエル軍撤退を前提にし、それを盛り込んでいない米仏案の停戦案の修正を求める姿勢です。
イラク戦争開始以来のイラク情勢、ますます深刻化の一途です。そのうえの事態、アラブ世界の気持ちや考えを納得させるものでは到底ないようです。石油の供給、価格への波及も懸念される問題であることも間違いありません。
8月6日から、テキサス州クロフォード市で、シンディ・シーハンさん(イラク戦争で息子ケイシーを失い、イラク戦争からのアメリカ撤退を主張するようになった母親)が、2005年に続く2度目の「キャンプ・ケイシー」をはじめたそうです。
昨2005年同地ブッシュ大統領所有の農場で、夏季休暇中のブッシュ氏に面会を求めておもむき、拒絶されたことがありました。面会をもとめるため、息子の名をつけた「キャンプ・ケイシー」を支援者などの協力で開設、マスコミでも大きく報道されました。
今回は土地もしっかり確保し、9月2日までとか。これではブッシュ大統領もおちおち滞在できないでしょう。イラク戦争反対の行動の象徴的な意味づけと、ご本人も支援者も考えているのでしょうか。
「わたしの息子はなぜイラクで死んだのですか シンディ・シーハン 平和への闘い」という本(大月書店 本体価格1400円 税別)がこの7月に翻訳されて出版されていました。
2005年8月の26日間のキャンプ・ケイシーがどのようなものであったか、よく伝えてくれるものとなっています。現地でのキャンプについての賛成反対を広くとりまとめて紹介、アメリカの市民たちの意見感覚行動、よく知ることができました。ふところの広さはさすがアメリカ合衆国(合州国)なのでしょうか。あわせて、シーハンさんの行動に賛成する人たちの幅広さ多様さも、驚くばかりです。よくても悪くても国論を二分する問題というものは、こういうものなのでしょう。
地元週刊新聞社のレオン・スミス編著のものでした。原題は The Vigil
で、寝ずの番とか見張りという意味のようです。その新聞社ローンスター・イコノミスト社はなかなかユニークな会社であることもよくわかります。その点についてもおすすめできる内容です。
この本には、日本語版出版に際してのシーハンさんの言葉も最初に添えられていました。
「日本の友人たちへ
去年の夏、私たちはジョージ・ブッシュの牧場近くで
平和を求めて集いました。それに連動して、
いくつもの平和を求める集いが開かれたことを、
私はとても光栄に思いました。
日本の皆さんにもこの本を楽しんでいただくとともに、
私たちが夢中で過ごした26日間のことを
知っていただければ幸いです。
つねに平和を求めて!
シンディ・シーハン」
以上 (UT)
7日のアラブ緊急外相会議は、レバノン提案の停戦案を支持し、国連安全保障理事会に代表を送ることとなりました。イスラエル軍撤退を前提にし、それを盛り込んでいない米仏案の停戦案の修正を求める姿勢です。
イラク戦争開始以来のイラク情勢、ますます深刻化の一途です。そのうえの事態、アラブ世界の気持ちや考えを納得させるものでは到底ないようです。石油の供給、価格への波及も懸念される問題であることも間違いありません。
8月6日から、テキサス州クロフォード市で、シンディ・シーハンさん(イラク戦争で息子ケイシーを失い、イラク戦争からのアメリカ撤退を主張するようになった母親)が、2005年に続く2度目の「キャンプ・ケイシー」をはじめたそうです。
昨2005年同地ブッシュ大統領所有の農場で、夏季休暇中のブッシュ氏に面会を求めておもむき、拒絶されたことがありました。面会をもとめるため、息子の名をつけた「キャンプ・ケイシー」を支援者などの協力で開設、マスコミでも大きく報道されました。
今回は土地もしっかり確保し、9月2日までとか。これではブッシュ大統領もおちおち滞在できないでしょう。イラク戦争反対の行動の象徴的な意味づけと、ご本人も支援者も考えているのでしょうか。
「わたしの息子はなぜイラクで死んだのですか シンディ・シーハン 平和への闘い」という本(大月書店 本体価格1400円 税別)がこの7月に翻訳されて出版されていました。
2005年8月の26日間のキャンプ・ケイシーがどのようなものであったか、よく伝えてくれるものとなっています。現地でのキャンプについての賛成反対を広くとりまとめて紹介、アメリカの市民たちの意見感覚行動、よく知ることができました。ふところの広さはさすがアメリカ合衆国(合州国)なのでしょうか。あわせて、シーハンさんの行動に賛成する人たちの幅広さ多様さも、驚くばかりです。よくても悪くても国論を二分する問題というものは、こういうものなのでしょう。
地元週刊新聞社のレオン・スミス編著のものでした。原題は The Vigil
で、寝ずの番とか見張りという意味のようです。その新聞社ローンスター・イコノミスト社はなかなかユニークな会社であることもよくわかります。その点についてもおすすめできる内容です。
この本には、日本語版出版に際してのシーハンさんの言葉も最初に添えられていました。
「日本の友人たちへ
去年の夏、私たちはジョージ・ブッシュの牧場近くで
平和を求めて集いました。それに連動して、
いくつもの平和を求める集いが開かれたことを、
私はとても光栄に思いました。
日本の皆さんにもこの本を楽しんでいただくとともに、
私たちが夢中で過ごした26日間のことを
知っていただければ幸いです。
つねに平和を求めて!
シンディ・シーハン」
以上 (UT)
2006年08月07日
天木直人さんの記者会見記事(日刊ベリタ)紹介します
ウェブマガジン・カムイミンタラの読者の方より、日刊ベリタ(ウェブサイトでニュースを配信でしいます)の記事についてご案内をいただきました。8月3日掲載の天木直人元レバノン大使とダーヘル・レバノン大学教授の記者会見記事です。
「日刊ベリタ」さん、くわしく知りたければ有料での利用をという情報提供をされています。また「有料・無料にかかわらず、見出しとリード文以外を無断転載することはお控え下さい」としています。しかし、今回は何人もの読者からの声にこたえ、該当記事に関しては、無料扱い(全文が誰にでも読めるということ)とし、さらに転載可の扱いとされました。
カムイミンタラブログでも、ご紹介させていただくこととしました。「イスラエルの暴挙停止へ世界の市民が行動へ」、ここからもお読みいただければ幸いです。
以上 (UT)
「日刊ベリタ」さん、くわしく知りたければ有料での利用をという情報提供をされています。また「有料・無料にかかわらず、見出しとリード文以外を無断転載することはお控え下さい」としています。しかし、今回は何人もの読者からの声にこたえ、該当記事に関しては、無料扱い(全文が誰にでも読めるということ)とし、さらに転載可の扱いとされました。
カムイミンタラブログでも、ご紹介させていただくこととしました。「イスラエルの暴挙停止へ世界の市民が行動へ」、ここからもお読みいただければ幸いです。
以上 (UT)
「調査報告・劣化ウラン弾」
8月6日のNHKテレビは午後9時からのNHKスペシャルで「調査報告・劣化ウラン弾」を放映しました。
多面的な切り口で、劣化ウラン弾とその使用についての報道でした。そのなかで強調されたことのひとつは、湾岸戦争や、イラク戦争に派兵されたアメリカ軍兵士やその家族に、劣化ウラン弾被害がでており、元兵士たちの行動も起こっていることでした。
兵士たちの声に対して、アメリカ政府は、現在まで「影響はない」との回答しかしていません。しかし、兵士たちが起こしていく行動の拡がりは、とどめようもない段階になってきているようです。自国の兵士を生きて帰ったとしても、その後の生活の保障もないような形で放置する、兵士の使い捨て国家アメリカの現実を教えてくれました。
非常に強力な武器である劣化ウラン弾は、また残虐兵器であり、国連でもその指定がされ、製造禁止が望まれているものであることを番組でも知りました。しかし、大々的に製造している国であるアメリカは、それを受け入れる姿勢はないそうです。しかも、イラクの地での戦争では、大量の劣化ウラン弾が実戦に使用されてきました。かってイラクで武装勢力の人質となった、今井さん、高遠さん、郡山さんたちの関心も劣化ウラン弾にもありました。残虐兵器が平然と使われるような戦争では、その点でも大義ある戦争とはとてもいえません。
使用した側の軍隊の兵士たちにも深刻な被害を及ぼすような「劣化ウラン」の恐ろしさ、さらに現地の土地を汚染しそれがずっと拡大し続けます。短い要約ながら、その恐ろしさを実感もさせてくれました。汚染させられてしまった土地で住みつづける現地の人々はどうなっていくのでしょう。いっそう深刻な問題です。
箕輪登さんが起こした「イラクへの自衛隊派兵差止訴訟」、その問題提起は、狭くとらえられない内容を持っていることに気づかされた番組でもありました。
「人道支援」と称してイラク・サマーワに派遣された陸上自衛隊員たちがいます。劣化ウランを吸い込むような地域での生活を余儀なくされました。これはまたどうなるのでしょうか。しっかりした健康診断、その結果の発表、もし問題がでれば、そのことへのきちんとした対処も行っていかなくてはならなくなります。心構えが日本政府にあるのかどうか。アメリカ政府ばかりを問題にするだけでは済まないようです。また拡大するいっぽうの現地航空自衛隊の活動、それも実態と内容などのようなものなのか。心配はつきないものがあります。
以上 (室長)
多面的な切り口で、劣化ウラン弾とその使用についての報道でした。そのなかで強調されたことのひとつは、湾岸戦争や、イラク戦争に派兵されたアメリカ軍兵士やその家族に、劣化ウラン弾被害がでており、元兵士たちの行動も起こっていることでした。
兵士たちの声に対して、アメリカ政府は、現在まで「影響はない」との回答しかしていません。しかし、兵士たちが起こしていく行動の拡がりは、とどめようもない段階になってきているようです。自国の兵士を生きて帰ったとしても、その後の生活の保障もないような形で放置する、兵士の使い捨て国家アメリカの現実を教えてくれました。
非常に強力な武器である劣化ウラン弾は、また残虐兵器であり、国連でもその指定がされ、製造禁止が望まれているものであることを番組でも知りました。しかし、大々的に製造している国であるアメリカは、それを受け入れる姿勢はないそうです。しかも、イラクの地での戦争では、大量の劣化ウラン弾が実戦に使用されてきました。かってイラクで武装勢力の人質となった、今井さん、高遠さん、郡山さんたちの関心も劣化ウラン弾にもありました。残虐兵器が平然と使われるような戦争では、その点でも大義ある戦争とはとてもいえません。
使用した側の軍隊の兵士たちにも深刻な被害を及ぼすような「劣化ウラン」の恐ろしさ、さらに現地の土地を汚染しそれがずっと拡大し続けます。短い要約ながら、その恐ろしさを実感もさせてくれました。汚染させられてしまった土地で住みつづける現地の人々はどうなっていくのでしょう。いっそう深刻な問題です。
箕輪登さんが起こした「イラクへの自衛隊派兵差止訴訟」、その問題提起は、狭くとらえられない内容を持っていることに気づかされた番組でもありました。
「人道支援」と称してイラク・サマーワに派遣された陸上自衛隊員たちがいます。劣化ウランを吸い込むような地域での生活を余儀なくされました。これはまたどうなるのでしょうか。しっかりした健康診断、その結果の発表、もし問題がでれば、そのことへのきちんとした対処も行っていかなくてはならなくなります。心構えが日本政府にあるのかどうか。アメリカ政府ばかりを問題にするだけでは済まないようです。また拡大するいっぽうの現地航空自衛隊の活動、それも実態と内容などのようなものなのか。心配はつきないものがあります。
以上 (室長)
2006年08月06日
東条英機首相通達「靖国神社合祀、戦没者のみ」
61年前の1945年8月6日に広島に原爆が投下されました。2006年8月6日、北海道新聞朝刊は1面トップで、第2次世界大戦末期に東条英機首相(兼陸相)が靖国神社への合祀に通達を出していたことを報じました。
見出しは「靖国合祀、戦没者のみ 東条首相が通達」というものです。文書は1944(昭和19)年7月15日付けの「陸密2953号 靖国神社合祀者調査及上申内容」(東条英機名)で、原文のカタカナをひらがなに直して戦後に書き写したもののようです。
当時、国家神道の中の靖国神社への合祀者選定は陸・海軍省が管轄、合祀者名簿を天皇が承認する形式でした。とにかく、「天皇のために戦死したとする」人たちを祭る国策神社でした。
作家の山中恒さんが、古書市で入手した、80年ごろに旧厚生省が廃棄処分にした書類の一部だそうです。記事の中で、防衛庁防衛研究所の史料専門官も、原文を写したものにほぼ間違いないとしています。書類の確認を行った上での報道でした。内容は「戦没者、戦傷死者の軍人・軍属限るのを原則」とし、それ以外の死者は含まないことをはっきり打ち出しています。私も知りませんでしたが、日露戦争で大きな戦功のあった陸海軍の将軍、乃木、東郷といった人も戦死ではないので、合祀はされていないそうです。
山中恒さんのコメントがのっています。その一部を掲載します。
「靖国神社への合祀上申をめぐる『混乱防止』のために厳格な基準を通達した文書とみられるーー。基準の是非はともかく、基準に照らせば、通達した東条元首相を含め、A級戦犯はどう考えても合祀対象にはならない。」
「戦後靖国に合祀されたことに一番驚いているのは、東条元首相をはじめA級戦犯のご当人たちではないか」
戦後一宗教法人となった靖国神社です。その神社関係者の「靖国史観」と称するものを理由根拠にした、戦後のA級戦犯合祀でした。その不可思議さ、改めて示してくれました。
少し前、合祀されたA級戦犯のひとり広田元首相の孫に当たる人が、「合祀は遺族にも図られず、遺族としても合祀は希望していない」との発言を行い、報道されていました。そのほうが、たいへん率直でしっかりした発言ではないでしょうか。
私の知っている方から、かってお聞きしたことがあります。
「戦中に軍人として過ごしたことから、戦死した当時の仲間を悼む意味で、靖国神社にはお参りには行く。が、合祀されているA級戦犯には手をあわせているつもりはない」
以上 (室長)
見出しは「靖国合祀、戦没者のみ 東条首相が通達」というものです。文書は1944(昭和19)年7月15日付けの「陸密2953号 靖国神社合祀者調査及上申内容」(東条英機名)で、原文のカタカナをひらがなに直して戦後に書き写したもののようです。
当時、国家神道の中の靖国神社への合祀者選定は陸・海軍省が管轄、合祀者名簿を天皇が承認する形式でした。とにかく、「天皇のために戦死したとする」人たちを祭る国策神社でした。
作家の山中恒さんが、古書市で入手した、80年ごろに旧厚生省が廃棄処分にした書類の一部だそうです。記事の中で、防衛庁防衛研究所の史料専門官も、原文を写したものにほぼ間違いないとしています。書類の確認を行った上での報道でした。内容は「戦没者、戦傷死者の軍人・軍属限るのを原則」とし、それ以外の死者は含まないことをはっきり打ち出しています。私も知りませんでしたが、日露戦争で大きな戦功のあった陸海軍の将軍、乃木、東郷といった人も戦死ではないので、合祀はされていないそうです。
山中恒さんのコメントがのっています。その一部を掲載します。
「靖国神社への合祀上申をめぐる『混乱防止』のために厳格な基準を通達した文書とみられるーー。基準の是非はともかく、基準に照らせば、通達した東条元首相を含め、A級戦犯はどう考えても合祀対象にはならない。」
「戦後靖国に合祀されたことに一番驚いているのは、東条元首相をはじめA級戦犯のご当人たちではないか」
戦後一宗教法人となった靖国神社です。その神社関係者の「靖国史観」と称するものを理由根拠にした、戦後のA級戦犯合祀でした。その不可思議さ、改めて示してくれました。
少し前、合祀されたA級戦犯のひとり広田元首相の孫に当たる人が、「合祀は遺族にも図られず、遺族としても合祀は希望していない」との発言を行い、報道されていました。そのほうが、たいへん率直でしっかりした発言ではないでしょうか。
私の知っている方から、かってお聞きしたことがあります。
「戦中に軍人として過ごしたことから、戦死した当時の仲間を悼む意味で、靖国神社にはお参りには行く。が、合祀されているA級戦犯には手をあわせているつもりはない」
以上 (室長)
2006年08月05日
安倍晋三さん、そりゃないでしょう
安倍晋三官房長官が、就任以降の今年の4月15日に靖国神社に参拝していたことが判明しました。マスコミが大きく報道しています。
「政府関係者によると、安倍氏は4月15日朝、公用車を使わずにモーニング姿で靖国神社に参拝した。玉串料はポケットマネーで払い、『内閣官房長官安倍晋三』と記帳したという。」(朝日新聞記事、以下の引用も同じ)
安倍官房長官、8月4日午前、官房長官としての記者会見の席で、質問に対して事実確認を避ける態度をとりました。「『行くか行かないか、あるいは参拝したかしないかを申し上げるつもりはない』と明言を避けた。」そうです。
安倍晋三さん、そりゃないでしょう。参拝したことについてはずっと口にしないでいて、ばれたらはっきりした返答をしない。それでは、自分に都合が悪い事態がでたらごまかすような人間なのかと疑いをもたれることになります。しかも、官房長官の行為としては、ごまかす態度で逃げられる次元の問題ではありません。それをわかっていることは間違いないから、明言できないようですが。
今回のこと、大人の態度としてはふさわしくないと思うことは、私にも残念です。年長の戦前生まれとして言わせてもらいます。戦後生まれの安倍さん、あなたも、どんなふうに「自己責任」を取れる人なのか、問われる立場になっているのです。
以上 (室長)
「政府関係者によると、安倍氏は4月15日朝、公用車を使わずにモーニング姿で靖国神社に参拝した。玉串料はポケットマネーで払い、『内閣官房長官安倍晋三』と記帳したという。」(朝日新聞記事、以下の引用も同じ)
安倍官房長官、8月4日午前、官房長官としての記者会見の席で、質問に対して事実確認を避ける態度をとりました。「『行くか行かないか、あるいは参拝したかしないかを申し上げるつもりはない』と明言を避けた。」そうです。
安倍晋三さん、そりゃないでしょう。参拝したことについてはずっと口にしないでいて、ばれたらはっきりした返答をしない。それでは、自分に都合が悪い事態がでたらごまかすような人間なのかと疑いをもたれることになります。しかも、官房長官の行為としては、ごまかす態度で逃げられる次元の問題ではありません。それをわかっていることは間違いないから、明言できないようですが。
今回のこと、大人の態度としてはふさわしくないと思うことは、私にも残念です。年長の戦前生まれとして言わせてもらいます。戦後生まれの安倍さん、あなたも、どんなふうに「自己責任」を取れる人なのか、問われる立場になっているのです。
以上 (室長)
2006年08月02日
おすすめします 原田宏二「警察 vs 警察官」
このたび、明るい警察を実現する全国ネットワーク代表の原田宏ニさん(元北海道警察釧路方面本部長)が、講談社より「警察 vs 警察官」(本体価格1600円 税別)を出しました。
本の腰巻きのつづられている文章を紹介します。
「警察組織に牙をむいた3人の警察官の闘い全記録」
「裏金作りを拒否し続け、報復人事に耐える『愛媛の岩窟王』。『平成の刀狩り』の犠牲にされた元長崎県警の敏腕刑事。高知県警の罠にはなった『スケープゴート』警部たちが告発する。」
原田さん、温かな目で、3人(仙波敏郎さん、大宅武彦さん、片岡壮起さん)について語っています。理不尽さと一方的な組織都合に対する激しい怒りもふくめてです。それを読んで、私も、状況や事実を知ることとなりました。ひろく読まれてほしい本です。
愛媛県警の仙波敏郎さんは、現職警官の告発に対しみせしめとしての不当配転人事にあいました。この6月愛媛県人事委員会が「人事権の乱用にあたる」と、県警に人事異動を取り消す採決を行いました。じつに1年4か月ぶりに元の職場鉄道警察隊に復帰したのです。最新のニュースのひとつとして本書の中にも触れられています。
原田さんのエピローグ「私を支えてくれた二人の盟友」、弁護士市川守弘さんの終わりの寄稿「原田宏ニ氏、その、人となり」、おふたりの姿勢と人柄がよく示された内容です。しみじみと読みました。とりあげられた3人にとっても、なによりの贈り物になるのではないでしょうか。
8月1日、札幌で、「道警不正問題を徹底解明し、信頼回復を求める道民の会」主催で、「ー知事は、なにができるかー 警察問題を考える道民集会」が開催されました。講演とパネルディスカッションの内容で、講演は浅野史郎さん(現慶応大学教授、前宮城県知事)、パネルディスカッションはコーディネーターに市川守弘さん、パネラーに浅野さん、大谷昭宏さん(ジャーナリスト)、そして原田宏ニさんで行われました。裏金問題を含めた警察問題、まだまだこれからということと、風化させない努力が市民に求められていることが、わかりやすく示されました。道民の会の活動、ウェブマガジン カムイミンタラの2005年11月号(第6号 通巻126号)で「草の根の声を知事と道議会に」と題して特集しています。あわせてご覧いただければ幸いです。
(UT)
本の腰巻きのつづられている文章を紹介します。
「警察組織に牙をむいた3人の警察官の闘い全記録」
「裏金作りを拒否し続け、報復人事に耐える『愛媛の岩窟王』。『平成の刀狩り』の犠牲にされた元長崎県警の敏腕刑事。高知県警の罠にはなった『スケープゴート』警部たちが告発する。」
原田さん、温かな目で、3人(仙波敏郎さん、大宅武彦さん、片岡壮起さん)について語っています。理不尽さと一方的な組織都合に対する激しい怒りもふくめてです。それを読んで、私も、状況や事実を知ることとなりました。ひろく読まれてほしい本です。
愛媛県警の仙波敏郎さんは、現職警官の告発に対しみせしめとしての不当配転人事にあいました。この6月愛媛県人事委員会が「人事権の乱用にあたる」と、県警に人事異動を取り消す採決を行いました。じつに1年4か月ぶりに元の職場鉄道警察隊に復帰したのです。最新のニュースのひとつとして本書の中にも触れられています。
原田さんのエピローグ「私を支えてくれた二人の盟友」、弁護士市川守弘さんの終わりの寄稿「原田宏ニ氏、その、人となり」、おふたりの姿勢と人柄がよく示された内容です。しみじみと読みました。とりあげられた3人にとっても、なによりの贈り物になるのではないでしょうか。
8月1日、札幌で、「道警不正問題を徹底解明し、信頼回復を求める道民の会」主催で、「ー知事は、なにができるかー 警察問題を考える道民集会」が開催されました。講演とパネルディスカッションの内容で、講演は浅野史郎さん(現慶応大学教授、前宮城県知事)、パネルディスカッションはコーディネーターに市川守弘さん、パネラーに浅野さん、大谷昭宏さん(ジャーナリスト)、そして原田宏ニさんで行われました。裏金問題を含めた警察問題、まだまだこれからということと、風化させない努力が市民に求められていることが、わかりやすく示されました。道民の会の活動、ウェブマガジン カムイミンタラの2005年11月号(第6号 通巻126号)で「草の根の声を知事と道議会に」と題して特集しています。あわせてご覧いただければ幸いです。
(UT)